グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

初夏の庭に咲く

2013年05月27日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 アラビス プロクレンスが、細い茎の先に白い小花を密に咲かせています。生育は旺盛で、
葉付の茎を千切り土をかぶせておくだけで根付きます。
 花のない時期でも、マット状に広がる株はグランドカバーとして最適な植物です。さらに、移植
や刈込にも強いアブラナ科の寒さにとても強い常緑の多年草です。




 ビオララブラドリカの流通名は宿根スミレ「紫式部」。原産地は北米、今年の冬は当地では
-10度を超す日もありましたが見事に越冬。こぼれ種が発芽し株は容易に増えていきます。花
と合わせて銅葉も印象的な植物です。





 プリムラ・ポリアンサとジュリアン。本州方面では春先から花を咲かせますが、当地では
2~3ヶ月遅れ。この時期になると、ようやく花を咲かせる初夏の定番の花です。







 ツルニチニチソウ(蔓日々草)、別名ではツルギキョウと優雅な花名で呼ばれる。元々は
明治時代にヨーロッパからの渡来植物、淡青色花の清々し花を咲かせています。




セイヨウクモマグサ。昨年、植え替えを行ったためか花数は少ないが可憐な花を咲かせて
います。




 ブルーテージ。青紫の菊に似た花弁と中央の黄色のコントラストが鮮やか。洋名から抱く
イメージと異なり控えめな感じのする花です。




 カッコソウ。数年前に知り合いの園芸家の方からの頂き物。本来、カッコソウは本州方面
の限られた地方に自生。道内に分布するオサクラソウに良く似ているが、当方の素人目での判
断は困難です。





 イ ワカラクサ(岩唐草)は、ヨーロッパピレネー山脈が原産地の山野草です。本来の花名
は、エリヌス・アルピヌス、舌をかみそうな花名。淡い紅色の1cm足らず小さな花を密に咲かせ
ています。
 本来、露地栽培のイワカラクサの開花時期は当地では
夏の頃です。このイワカラクサは冬の
間は屋内で栽培、軽石製の鉢植えです。、

コメント (2)
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