グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

秋日和の絵鞆半島

2013年10月03日 | 室蘭の景色


 絵鞆岬は、絵鞆半島の最西端。港を外海から隔てるように噴火湾に突き出る。久し振りの
強風、展望台に立つとカメラを構える身体が風でぶれるほど。岬は、一年を通して風が吹き抜け
ていますが、この時期から一段と風の強い日が多くなります。絵鞆岬は、風光明媚な風の岬です。




 釣り鐘ニンジン(釣鐘人参)が、草原にポッツリ・ポッツリと薄紫色の小さな釣鐘のような花
を咲かせています。




 V字型に海からそそり立つ断崖絶壁の中央を飾るように、ローソク岩が海面から突き出る。
右側の断崖は、海面からの高さ154mのボンズ山。海面の黒ずみは空に流れる雲の影です。




 絵鞆半島の紅葉の一番バッターはガマズミ。赤い実を付けながら、いち早く紅葉を始めて
います。晩秋ごろの熟れた実は果実酒として利用されます。




 マスイチ浜は絵鞆半島を代表する景勝地。この展望台の高さは100mほど、急こう配の
 崖路を下ると地名の由来となる小さな浜に辿り着く。マスイチ浜の前方には、太平洋の大海原
 が果てしなく広がります。

コメント (4)
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