このところ、春への道のりは天候不順の影響で足踏み状態でした。今朝は一変、北西からの風もピタット
吹き止まる。遠方の景色が朝もやで霞む近郊を、車で移動しながらスケッチしてみました。
エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)の花芽です。4月に入り気候の変動はありましたが、気温が高目に推移してい
ます。今日発表された開花予報では28日、例年に比べて、一週間ほど早い桜前線の到達です。
エゾリスは冬眠はしませんが、春先まで姿を見せる事はありませんでした。繁殖期をまじかに木々の間を
活発に動き始めました。
エゾリスの体長は約25cm、体調とほぼ同じ長さのふさふさの尾を持つ。とても小さなリスです。
水芭蕉。当地では、そろそろ花の時期は終盤を迎えます。近郊には大群生地はありませんが、小川の傍や
湧水が流れる湿地で小群落を作り自生しています。
偶然、朝露をまとったスギナの新芽を見つける。下の画像、朝霧の水玉は小さなため、大胆にトリミングを
施してみました。
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)が、道脇の草地で小群落をつくり赤紫色の花を咲かせています。元々は明治
時代にヨーロッパから渡来した帰化植物です。