グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

朝の虹

2014年09月16日 | 室蘭の景色



 近ごろ、夜半から明け方にかけて雨が降り、夜が明けると一変して青空が広がります。今朝も雨上がり、
朝日を受けた西の空に虹が出現しました。 ※ 庭先からの撮影です。





 朝の散歩がてらに訪れた場所からの眺望です。南西の風に運ばれて、湿り気のある大気が流れ込む。
室蘭岳の頂き付近で冷やされた大気が、雲となって東の方角に流れて行きます。





 林の縁の道沿いで、キンミズシキ(金水引)が花を咲かせています。小さな5弁の花を房状にたくさん付
けて、風に茎を揺らしながら咲いています。









 撮影場所は、標高70mほどの小高い丘の上。眼下に、実りの時期を迎えた黄金色に輝く水田風景が
目に飛び込んできます。

  ※ 本市で水田を見れる場所は限定されます。h25年度の農林水産統計では水稲の作付面積は5ha。
  野菜作付面積も極狭。農地のほとんどが肥料作物の牧草地が占めています。

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夕映えと白鳥大橋の夜景

2014年09月15日 | 室蘭の夕日&夜景



 日の入り時間の40分ほど前。、西日に照らされた周辺の全てのものが、静まり返る海面に映り込む。
数日振りに見る穏やかな夕方の風景です。





 当地の日没時間は17:48分。カメラアングルは、「エンルムマリーナ室蘭」近傍から茜色に染まる西空
の光景です。








 日没時間に併せて、白鳥大橋のイルミネーションとスポットライトが点灯。夜の帳が下りる空と海に優雅
な姿を浮かび上がらせました。


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港の朝景色

2014年09月14日 | 室蘭の景色



 今日の朝は、2日間、断続的に豪雨を降らせていた雲も通り過ぎる。全てのものが、豪雨に洗い流され
たように限りなく澄み渡りました。カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭からの朝の光景です。








 埠頭の西端にある崎守漁港を出港、沖合のホタテ養殖場に向かう漁船です。水揚げされるホタテは3年
 間、手間ひまかけて育てられた貝殻が12.5センチ以上の大きさ。甘味のある大きな貝柱を持つ、ブランド
 ホタテ貝「蘭扇」として出荷されます。

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初秋の庭に咲く

2014年09月13日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 秋明菊が、一斉に花を咲かせ始めました。当地では、この花が咲き始めると秋本番の季節の到来です。
我家の庭では、紅色と白色の2種類を育てています。
花名に菊と付きますが、英名ではJapanese anemore。さらに、科目分類では菊とは全く異なるキンポウゲ科
の多年草です。










 コスモスが満開に花を咲かせています。毎年、採収した種を初夏の頃に庭に直播、苗を育てています。
元々、手のかからない植物ですが今年も見事な花を咲かせています。








 ゲラニウム ストラータム。本来は初夏の頃に花を咲かせますが、近ごろの涼しさで再び花を咲かせ始め
ています。ストラータムは、淡いピンク色の花びらに赤い細い筋が入る、可憐な花を咲かせるフウロソウです。





 斑入ヤブランが花穂を伸ばし始めています。ヤブランに比べて半月ほど遅れ。一方、ヤブランは早くも
翡翠色の実を付け始めています。


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雨上がり、近くの野山で・・・

2014年09月12日 | 室蘭・四季の野花&花木


 居住地から、ほど近い牧草地の上空に広がる空の光景です。記録的な局地豪雨に見舞われた登別市
と白老町は、当地から直線距離で20~35Kmほど離れる画像の中央遠方。
当地は豪雨の中心から外れていたが、昨夜は眠りを覚ますような強烈な雨が降る。一方、夜が明けると雨
は降りやみ、豪雨の名残り雲が浮かぶ、秋の爽やかな青空が広がりました。
    ※ 下の画像は、同じ立ち位置から眺める西の方角、東側の空とは対象的な穏やかな空の光景です。
 







 牧草地からの帰り道。道路沿の草むらで、花を咲かせている草木をカメラに撮り込んでみました。 
ヤマハギ(山萩)が花色を鮮やかさを増して来ました。ヤマハギは、秋本番を前にした今の季節が花の盛
りです。



 ツリバナ(吊花)の弾けた果実。一見、音響玩具のガラガラを連想させる。紅色に熟した果実は、5裂に
割れ中から橙赤色の種を現す。ユニークな種の付け方をする小低木です。




 エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜)が,茎の先端に花径2cm弱ほどの純白な花を咲かせています。草丈が高く、
キクに似た花は遠くからでもよく目立つ。自生地は、北海道から本州、東北地方北部などの冷涼地を好む
キク科の植物です。




 秋の七草の一つ、クズ(葛)が独創的な花を咲かせています。周りの低木を蔓と大きな葉で覆い隠す程
生長力の強い蔓性の多年草です。





 山葡萄が、早くも黒紫色に熟し始めています。今年は生り年なのか、方々で目に止まります。秋の季節
を表現できるカメラの絶好の被写体ですが、間もなくしますと山葡萄の愛好家の方々によって採りり尽くされ
ます。

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雨上がりの空

2014年09月11日 | 室蘭の景色



 昨夜の夜半から、早朝にかけて強い雨音が響く。朝を迎えると雨で大気がで洗い流されたように、初秋
の空が広がる。中心市街地に隣接する追直漁港からの眺望です。
 噴火湾を隔てて35kmほど離れた対岸に君臨する、活火山の蝦夷駒ヶ岳が富士山型の優美な山容を現
しました。







 漁港の一角で、今シーズン初めて目にするイカ釣り漁船です。間もなくするとシーズン本番、大漁旗を
掲げたイカ釣り漁船で漁港は賑わいます。





 人工島(漁業関連施設)に架かる連絡橋の上空にも、澄み渡る初秋の青空が広がりました。

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富貴蘭の花が咲きました

2014年09月09日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 今年2回目の開花です。富貴蘭は、関東以西に自生する風蘭の園芸種。9年ほど前、広島県の富貴蘭
栽培家の方から頂き育て続けています。未だに、草丈は15cmほど手の平サイズの小型の蘭です。
 全くの素人栽培ですが、毎年、純白の花を咲かせてくれます。さらに、開花時は夕方になる心地よい芳香
を放します。富貴蘭は江戸時代に起源を発する古典園芸植物です。

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初秋のイタンキ浜

2014年09月08日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜の後方に広がる海岸段丘は、初夏から秋にかけて咲く野花の自生地です。今の時期はユウ
ゼンギク(友禅菊)が、
広大な草地の斜面で可憐な花を咲かせています。
     ※後方に見える高台の草地がユウゼンギクの自生地です。白い建物は「室蘭ユースホステル」です。



 この海岸段丘は、本市では最も規模が大きなユウゼンギクの群生地です。







  

 砂浜と段丘の境の草地で、カセンソウ(歌仙草)が長く伸ばした茎の先端に花を咲かせています。





 真っ赤に熟した、ハマナスの実です。






 ハマニガナ(浜苦菜)。初夏の頃から花を咲かせていましたが、この時期になると一斉に花数を増やし
ます。ハマニガナは、全国の浜辺に自生するキク科の海浜植物です。





 太平洋の大海原から大波が打ち寄せるイタンキ浜は、道内屈指のサーフィンのメッカです。





 ゆるやかに流れる潮風に運ばれ、磯の香が漂う。初秋を迎えたイタンキ浜の西と東の浜の光景です。

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初秋の絵鞆半島

2014年09月07日 | 室蘭の景色



 好天に恵まれました。測量山は標高200メートルと、けして高い山ではありませんが絵鞆半島の最高地
点です。山頂の展望台に立つと、眼下に室蘭港や市街地、白鳥大橋、太平洋の大海原が見渡せます。
 さらに、天候が良いと有珠山や遥か後方に羊蹄山。
さらに、南西の方角に目を向けると、駒ヶ岳をはじめと
した噴火湾沿いの山々が連なる、360度の大パノラマが広がります。







 ツリガネニンジンは、桔梗などと共に秋の到来を感じさせる植物の1つである。淡い青紫色のベル形の
涼やかな花を咲かせています。下の画像は、道沿いの藪の中で色付き始めたヤマブドウです。








 海面までの高さ100mほどの位置から、眼下にローソク岩を望む。右側の海からそそり立つ断崖の頂
きは154メートル。一帯は、ハヤブサなど猛禽類の営巣地です。





 エゾノコンギク。内陸部では、花の時期は終盤ですが絵鞆半島では今の時期が花の盛りです。



 道内に自生するアザミの多くは、俯き加減に花を付けます。その中で、オオノアザミは上向きに花を咲か
せる数少ないアザミです。





 絵鞆半島を東西に縦走する測量山観光道路。道路の両脇に鬱蒼と木々が生い茂る、零れ日の道です。





 絵鞆半島の最西端、絵鞆岬からの眺望です。岬の先端にある展望台に立つと、噴火湾の大海原と初秋
の大空が目に飛び込んできます。岬の周辺は、本市を代表する景勝地の一つ室蘭八景に選定されています。

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初秋の風景

2014年09月06日 | 室蘭の景色



 祝津公園展望台からの眺望です。数日振りに、初秋の爽やかな空が広がる。展望台に立つと室蘭岳を
背景にした白鳥大橋を始め、港周辺の風景が眼に飛び込んできます。
 ※ 視線を北の方角に向けると、遥か遠くに活火山の有珠山や昭和新山、日本百名山に選定されて いる
 
標高1,898mの羊蹄山などを望む。さらに、港の外には広大な噴火湾を隔てて
対岸の渡島半島の山並
  が波間に浮かぶ。ほぼ360°の大パノラマが展開します。




 絵鞆半島の最先端に、ビッシリと張り付くように佇む家々です。



 

 祝津展望公園は、曲りくねる急坂を登った70mほどの小高い丘の上。道沿で、カンボク(肝木)の赤く色
付いた実が、初秋の風景に彩りを添えています。








 坂道の途中の道路沿いには、数種類の野花が自生しています。その一つ、ユウゼンギク(友禅菊)が花
を咲かせ初めています。







 絶好のヨットの練習日和。十数隻のヨットが帆に風をはらみ、海面を滑るように行き来しています。

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