フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

猫パンチ

2011-02-26 09:47:27 | Weblog
犬の散歩から帰ってきたら塀の上に見知らぬ猫が坐っていた。もう猫とお話できると思っているから「お前はどこの猫だ?」と話しかけながら体を擦ってやったら「シャー」と威嚇する。「なにえらそうに」と頭を撫でてやろうとした時「パーン」とフリースのブルゾンの袖口にいいパンチがきた。「全体重をのせやがって」とまだ体に手を伸ばそうとしたら「シャー」と威嚇を繰り返す。「話にならんな」とあきらめて犬を繋いで袖口見ると血がたらり。


服の上からなのに一瞬で爪を立てて肉を切り裂く野性のすごさに驚いた。熊ならこっちも警戒するけど猫だからと思ったのが不覚。野性の血は、そう簡単に人を寄せ付けないのだ。へんに馴れ馴れしくしてゴメンね。反省しきりです。
コメント
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