フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

黒船人材

2011-02-27 09:01:42 | Weblog
いよいよというか、国の政策が混沌としているから頭の良い連中は国を見捨てて企業を生かすためにグローバル人材というか世界の優れた人材の確保に動き出した。世界中で若者の就職難の中、日本のtop企業の人事部は世界中での人材確保をきめたとのこと。これでは、ますます日本の新卒者の就職は狭き門になる。というか企業の節操のなさなりふりかまわなさ、これは、国が当てにならないという背景を示しているのだと思う。
留学生をはじめ世界の優秀な人材に日本の盆暗学生がいかなる対応ができるというのか。皮肉なことに大相撲が先鞭だよね。グローバル化したから生き延びたといういい事例。いままでなら、外国人労働者って3k職場で低賃金でというのが相場だったけどこれからは、待遇昇進は、日本人と差がなく同じスタートラインに立ってとのことだから本当の世界競争がトップ企業で始まるんだ。黒船人材は3カ国語は自由に話すしビジネススキルもフィロソフィも日本の甘ちゃん学生より確固たるものをもっているんだ。それに世界に冠たる日本企業は世界の学生から見れば垂涎の的とのこと。自国の企業を冷静に判断できずリクルートスーツ着れば一人前だと錯覚している者に企業の扉は開かない。企業が日本を捨てる日が、というか違う国へと変容させるシナリオが動き出した。
コメント
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