フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

abandoning

2016-06-04 07:52:22 | Weblog

みんなが両親に殺されたと思っていた7歳の男の子が生きて見つかった。まさに奇跡。サバイバルじゃないか。母親の連れ子だったから父親に殺されて他の場所に埋められているからそんなとこ探しても見つからないとか実しやかに言われてました。茂木さんも「あれは躾ではなく虐待だ」と言ってました。「この親ナニ考えてんだろう」と生島さんも言ってました。「置き去りにした」とか言ってはいけないと言ったのは底辺で彷徨う「夜回り先生」だけだった。上から目線と同じ位置に立つ目線とでこんだけ違うのかと今回考えさせられました。悪ガキの親が冗談気味でやったことがこんだけの騒ぎになってこんだけいろんな社会の在り方が見えてくるなんて。躾の為に放り出された悪ガキが辿り着いたのは躾が出来てない自衛隊員カギをかけ忘れた自衛隊の小屋。躾という言葉が一人の命を救ったとは皮肉か。「子供から目を離すな。彼の後ろを見ろよ。クマのいる北海道の森が広がっているじゃないか」とアメリカの新聞は結んでた。アメリカでもこの子のサバイバルには驚いたんだろう。将来は探検部か山岳部で活躍してもらいたいね。この子のとった行動はまさにサバイバルのお手本だもの。オヤジも息子とそっくりな顔で「いいヤツ」を絵に描いた顔だったから「よかったな生きて戻って」と素直に言える。「なぁにちょっとしたミスさ」だなんてね。水だけで6日か。7歳でも知恵があるんだね。年寄りも水飲もう。

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