フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

eigo

2017-11-10 07:30:16 | Weblog

昨日のことだがニュースショーを見ていたらいい年の爺さんが英語混じりの日本語を使っているのね。「ケミストリーが合わない」とかなんとか。普段はそうは思わなかったんだけど「大和言葉」に関心がある今はみっともないと思ってしまった。特に爺さんが英語混じりでいうのは良くないね。日本男子とか大和魂とか言ってた世代なのにね。彼等の沽券は何処に行ったのでしょうね。アメリカに追い付け追い越せの世代だからstudyが過ぎたのかしら。身についてないのに覚えたての英語を使おうとするから滑稽にうつるのかな。昔は俺も英語混じりの日本語って新鮮でカッコいいと思ってた時期があったけど政治家が使うようになってからかな滑稽だと思うようになったのは。今では前世紀の遺物を見てるような錯覚すら覚える。どこかの絶望知事のようにインテリでございとばかりに英語の中に日本語を混ぜてるような言い方、これって昭和中期の感覚だよね。笑っちまう。それより「美しい日本語、正しい日本語」を使おうよ。言葉は時代によって変化していくものだけどまだまだ日本語の表現は使いきれないくらいあるんだから。言葉を失って涙に沈む前にさ。

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