図書館でクマのぬいぐるみを抱えた女の子の絵に惹かれて手に取った本。借りてきて読んでみる。酒井駒子さんの「森のノート」。絵本のようなエッセーのような不思議な本森の中のような街の中のような不思議な本。妖精のような隣の子のような瞬間パラレルワールドのような不思議な本。この絵は板に直接描いたものだろうか。ここに描かれている子供たちの絵はみんな目を伏しているのだけれどしっかりと何かを見ている。大きく見開いているのは猫だけ。まるで猫の目を通して見てるみたい。優しくて残酷な自然の世界の背景をそっと教えてくれるようなどこか懐かしいような本でした。酒井さんは他の人の本の挿絵や表紙も描いているからこのところ酒井さんの絵だとわかることが多くなった。昨日まで知らない本と出合うなんてちょっと面白い。
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