フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

beaujolais nouveau

2017-11-19 07:21:18 | Weblog

11月16日解禁のボージョレヌーボー。ブドウの出来不出来を見るための試飲用ワインだったはずなのに新しモン好きの江戸っ子にぴったりともてはやされて全国区。今じゃフランス本国でもお祭り騒ぎなんだとか。その翌日がケイコフの命日なんだからこれまたピッタリ。新しモン好きのケイコフのために仏壇にケイコフの息子たちはボージョレヌーボーを供えた。「いつも買いよったけんね」と言う幡多弁が泣かせるぜ。息子たちにとっては母は永遠なのだ。オレなんか言われてはじめて「アッ命日だったか」と思い出したのに。これからはボージョレヌーボーの解禁日になったら思い出すことにしよう「なんという弟や」とケイコフがあの世でワインにむせっていることだろう。反省。

コメント
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