フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

スルタノフを聞きながら

2018-01-21 08:39:36 | Weblog

アレクセイスルタノフのショパン幻想曲を聴きながらブーニンを少し思った。ロシアンスタイルなんだろうかね。超絶技巧というらしい。そこに天の才能が加わるから驚きと感銘を聴く者に与えてくれる。ピアノもクラシックも本当はよくわからない世界なんだけどベニーグッドマン物語を見て音楽もいいなと思ってたら天才スタルノフに出会ってということになった。音楽もいいなと思わないとスタルノフなんて知らなかったしベニーグッドマン物語という古き良きアメリカの映画を知らなかったらスタルノフも知らなかった。この連鎖、おかしいね。きっかけってこんなものだろう。なんかフシギダネ。スタルノフは30歳で脳溢血で倒れて35歳で亡くなったんだって。35歳といえばモーツアルトと同じだね死んだ歳が。なんか因縁めいてる。天才は天才を知るのかな。平々凡々のオレは天才たちが残してくれたものをいただく。これって棚ぼたなのかな。彼等を世に送り出してくれた神に感謝ってあながちあり得ない話ではないなとハイエナ気分の今日です。

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