フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

perdre

2019-01-08 09:18:59 | Weblog

ゴールデングローブ賞にBohemian Rhapsodyが決まったとか。さもありなんと思うのだけどA star is bornとかBlack PantherとかLe Retour de Mary Poppinsとか面白そうな作品が候補として目白押しだったのですが今回は負けたのでしょうかね。pendreという単語が躍ってましたからねその記事に。これはアカデミー賞の前哨戦と言われてる賞ですから予断は許しません。今回は負けるが勝ちなのかもしれませんね。先日シェルパ君がボヘミアンラプソディを見て「良かった」と「二度見たい気持ち分かる」とも言ってました。「あのね、歌詞の訳が字幕で出るんだ。こう言う歌だったのかと分かってさらに感激」だって。歌の意味も知らないで今まで聴いてたのかと「なんじゃそりゃ」でしたが日本人は大抵歌詞なんか理解せずに音だけで判断してるんだよね。虫の音が聞こえる耳だから。リズム、メロディ、ボーカルの声。これだけであながち間違った評価を下さないで歌詞が分からないでも心に沁みてくるという感受性の高さを持ってるんだね。それにプラスして言葉として歌を理解したって言うから感激も一入だったんだろうね。若い頃いいなと思ってた音楽を何十年も経って理解するってこれもこれでいいな。「死んだ青木がこれいいぞってクィーンのレコード貸してくれたのかな25か6の頃だと思うけど」とシェルパ君。オレたちは自分たちが若かった頃と死んだ青木のことを思い出していた。

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