フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

明日

2020-07-08 08:55:41 | Weblog
夏アカネが飛んでシオカラトンボが近づいてきてと晴れ間が少し覗いたからか鳩たちも餌を啄ばむのに忙しい。昨日イノシシの話をしたからでもないだろうに今朝は雨上がりの庭先を子だぬきがノンビリと歩いて行った。ここは、江戸時代には一応お城下だったんだぞ。坂本龍馬の生家からも近いんだぞ。龍馬なんか子供の頃はウチの近くの裏山で遊んでいたんだぞ。まぁ住宅地ではあるけれどお町なんだぞ。そこへ、タヌキ。それにしてもいくら裏山が鳥獣保護区といってもなぁ。と全然嘆いていない。むしろタヌキも猫の見回りもハクビシンの夜回りもそれなりに楽しんでいる。タヌキは2~3年前から住み着いているんじゃないかな。ウチの裏に医者の家があってそこが敷地が広くて枇杷やら柿やらが植えてあるからその実を目当てに住み着いたみたい。親は良く慣れてたんだけどどうしたのかな?足元にジャレルくらいに寄ってくるタヌキだったけどね。子だぬきは初めて見た。朝、寝床に帰っていたんでしょうね。今年は枇杷が裏年で実がならなかったから食い物あるのかな。どうせ裏山と往復してるだろうから何かしら食い物はあるのだろう。それにしても身近に豊かな自然があるのはいいね。大雨で川が氾濫、山津波、山崩れというのは困るけどそれでも里山の近くや川の近くで暮らしたいね。安全というのは何処にいても保障はされないんだから。与えられた条件の中でやっていく以外ない。とブツブツ。この間にも浸水被害や土砂被害にあわれて難儀してる人も亡くなった人もいるしこれから大雨の心配をしなくてはいけない人たちもいる。明日は我が身と思いながらも本当に気の毒に思う。でも雨の止まない明日はない。と思って生きていくしかないだろう人間も自然の一部なんだから。明日ってね未来っていう意味なんだって。それが明るい日。明日があるから人は生きていけるんだって。明日になれば雨も上がる・・・と祈る。
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