フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

スルタノフを聞きながら

2018-01-21 08:39:36 | Weblog

アレクセイスルタノフのショパン幻想曲を聴きながらブーニンを少し思った。ロシアンスタイルなんだろうかね。超絶技巧というらしい。そこに天の才能が加わるから驚きと感銘を聴く者に与えてくれる。ピアノもクラシックも本当はよくわからない世界なんだけどベニーグッドマン物語を見て音楽もいいなと思ってたら天才スタルノフに出会ってということになった。音楽もいいなと思わないとスタルノフなんて知らなかったしベニーグッドマン物語という古き良きアメリカの映画を知らなかったらスタルノフも知らなかった。この連鎖、おかしいね。きっかけってこんなものだろう。なんかフシギダネ。スタルノフは30歳で脳溢血で倒れて35歳で亡くなったんだって。35歳といえばモーツアルトと同じだね死んだ歳が。なんか因縁めいてる。天才は天才を知るのかな。平々凡々のオレは天才たちが残してくれたものをいただく。これって棚ぼたなのかな。彼等を世に送り出してくれた神に感謝ってあながちあり得ない話ではないなとハイエナ気分の今日です。

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トランプ大統領1年

2018-01-20 08:26:14 | Weblog

トランプが米大統領に就任して1年。早や1年。なんか時間の流れを感じない。停滞してるって感じ。何も世界が動いてないということは損得外交が全く効果なく中国やロシアに力をつけさせただけの1年だったと言える。大統領としての資質を問われてもおかしくないんじゃないか。就任当初は指を折ってしか数えることができないヤツが大統領になるっていうんでアメリカは滅茶苦茶変わるんじゃないかと思ったんだけどね。悪い方にもいい方にも。何にもできないヤツだったね。やっぱり政治ってディールじゃないんだ。世界に対するインパクトがない。というのも情けない。中国の台頭もパレスチナの反感もシリアも何一つできてない。その上、北にも軽く見られている始末。あと3年任期があるんだろう。できそうにないけどどのように修正できるかな。支持率37%ってもうギリギリの崖っぷちじゃないか。白人至上主義って世界はおろかアメリカでも支持されないだろうに自分の好みだけで政治やってると出来の悪いのが集まってロクなことにはならない。アメリカ離れがそろそろ起きてくる予感のあと3年かな。

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数学の世界

2018-01-19 08:17:28 | Weblog

夜遅くまで本を読んでいた。止められなかったのでついつい夜更かし。起きたのがなんと8時前だった。読んでた本は「天才たちの作った数学の世界」。ピヨートルチャイコフスキーは言う「もしも数学が美しくなかったらおそらく数学そのものが生まれてこなかっただろう。人類の最大の天才たちをこの難解な学問に惹きつけるのに美のほかにどんな力があり得ようか」。そうか数学って美なのか。美は、詩、音楽、絵画・・・・。「美意延年」と荀子もいってるように物事の根源は美なのだ。フェルマーの最終定理って1994年に証明されたんだってね。350年後だよ。フーンと読んでるうちに眠れなくなってついつい寝坊した。この本で中嶋さち子さんというジャズピアニストで数学者で音楽家を知った。日本人女性として唯一の国際オリンピック金メダリスト。数学と音楽って基が同じなんだってね。「これは、なんで美しいんだろう」って構造を探り出すことが大事なんだって。フーン。フーンばっかりの世界だったけど「美しさ」って人間の活力なんだね。オレも美しいものを見て美しいものを聞いて、美しい物語を読んで暮らしていこうと強くそう思いました。

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やっぱり将軍様

2018-01-18 07:40:59 | Weblog

韓国ってバカだね。というかムーンジェイがバカなんだろうけど。北と南の融和ってこの時期にやるか?北はこのタイミングを狙ってたんだ。平昌オリンピックにかこつけて世界の制裁包囲を解くタイミングを。そこに鴨葱ムーンという図式か。「南はバカだからオリンピックに参加というときっと乗って来るぜ」なんて話があったかどうか知らないが話は将軍様の思うツボで展開。またまた北の美女軍団が世界の注目を浴びるだろう。その陰で核開発はやめない。ICBMはやめない。世界中どこでも攻撃できる軍事体制の確立を国際社会に認めさせる。そして国際社会は制裁から対話へと舵を切る。とここまでシナリオが出来ているんだ。ここで大事なのは狂言回しというかオッチョコチョイ。それが韓国の役割。韓国も見事その役割をやってくれました。北が主役だからいつも上から目線で韓国に指示。やっぱり将軍様、役者が1枚上だね。あのデブ、外交っていうものを知ってるな。日本は、あのデブの思惑どおりにさせない外交力を持っているかというとおわかりでしょう。トホホです。今回はやられました。せいぜい北の美女軍団を楽しもう。と韓国の国民は言ってるのかな。それとも民族幻想に酔っているのかな。

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あれから23年

2018-01-17 07:20:31 | Weblog

1995年の今日、日本列島沈没くらいの阪神淡路大地震が起きた。当時神戸にいた叔父から直後に電話があったけど全然ピンときてなかった。規模が想像できなかったからというのを覚えている。それまでの神戸といえば異国情緒溢れる街でオシャレな人たちが行き交う街というイメージがあったから地震で壊滅なんて思いもしなかった。そしてここは日本なのかというくらいの瓦礫の報道写真に目を疑った。自然の脅威というものが日常の背景にあるということを意識したのもこのことがあってからそれから日本列島どこも安全なところはないと認識した。あの頃次は四国というのが実しやかに言われててある程度の覚悟をもって暮らしていたような気がする。あれから23年か。その間に日本はもうひとつ大きな地震と津波を経験しおまけに原発事故までも。神戸の経験は生かされていたのかというと心もとない。危機管理は進んだかというとそれも心もとない。多くの犠牲者の上に対策は成り立つんだから犠牲者の死を無駄にしないように進まなければ犠牲者も泛ばれないだろう。時だけがやけに早く過ぎていくと思わないかい?

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エースのジョー

2018-01-16 07:36:22 | Weblog

昨日はブログ書けなかった。というより忙しくって忘れてた。なんせお泊りヘルパーしてたもんであっちの用事、こっちの用事と八面六臂の大活躍。何かが犠牲になると思ってたがまさかブログを忘れるなんて。家に帰ると猫のウルーが大歓迎。「どこ行ってたんや。わしの餌、わしの餌」とにゃーにゃーと寄って来る。「ワシ、心細かったわ」「寒かったんやで」とかニャーゴニャーゴとうるさい。エサをひとしきり食べて満腹になると膝の上にあがって微睡む。オレはオレで猫アンカとあったまる。何気ない日常にボケが加わるだけで世界が異常になる。恐るべし、ボケパワー。と思ってるヤツが多いだろうけど実際はそうでもないんだ。ボケたりとは言え人間だから情をかけてやれば情で応えるガブリといきなり噛みついたりはしない。これが分かってない人が介護すると悔悟ばかりになるこのことを俺たちの世代は「エースのジョー」と呼んでいる。情は必殺。ジョーは必殺。いいなこれ

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お泊まりヘルパー

2018-01-14 09:45:19 | Weblog

介護も一人三役もできる人がいれば一人半役も出来ない人がいる。人それぞれと言ってしまえばそれまでだがバジルも後者なのだ。それでいてバジルの介護しているバァサンがインフルエンザの疑いでいの町のショートステイから逆送されることになったからさぁ大変。病院に連れて行ったらいの町の病院は土日が休みで診てくれん。何のための病院何でしょうね。公務員なのかないの町は。とまたバァサンを車に乗せて高知市内の病院へ。熱が高くて半身不随のようなバァサンだから車から降ろすのも一苦労。病院もインフルかもしれないということでパニック。検査の結果見事インフルエンザだったから看護師が消毒すること並みじゃない。「入院がさせれません。院内感染しますから」と年寄に死ねとばかりの冷たいお言葉。仕方ないから家に連れ戻る。バジルんちはアホが設計したんだろうか玄関まで階段が続いている。体が動かんバァサンをお姫様抱っこして階段を上った。婆ぁのくせに重たいの。帰ろうとしたら「泊りできて、よう動かさん」だって。お泊りヘルパーかよ。と自分ちへ戻ってモンベルのダウンハガーの寝袋を用意して絵をもってお泊りヘルパー出発。熱が高いから寝てるだけだから夕飯作って絵を描いていただけなんだけど他人んちの空間ってヘンな気分だね。と思いつつも猫になった気分で寝た。友達のノンコにお泊りヘルパーだとメールするとノンコもバァサンが嘔吐下痢で大変だったって。いずこも同じなのかと気がメール。

 

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寒中見舞い

2018-01-13 07:25:06 | Weblog

寒中見舞いが昨日きました。大体が不幸があって新年のあいさつを控えてたという内容。喪中欠礼の変形が寒中見舞いになってしまった。それなら暑中見舞いでも変わらないのに暑中見舞いは暑いねの内容。おかしいね。それでも昔話したことがある人の訃報を知ると突然その人を思い出しああ、あの人も死んだかと人の死を知り生を知るのです。年賀状が来てなかったから何かあるなと思っていたのが「あいつ死んだかな」に変わって「そうにちがいない」と勝手に殺してましたところの寒中見舞いでした。「あいつはしぶとい」と喜ぶべきか。まぁ元気でなにより。生があり死がある。死があり生がある。この逃れようのない仕組みになにか不思議さを感じます。「おはよう、寒いね」と言ってたのに明日は寒さも感じないなんて。これって不思議と思わないかい。

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Yes I 寒

2018-01-12 07:44:10 | Weblog

昨夜最強に暖かい布団が必要とシーツをボアのものにして毛布を2枚重ねの上に羽根布団という組み合わせで寝た。朝起きたら寒いの。あんまり暖かくって布団は夜の間に蹴散らし毛布1枚にくるまっていた。これじゃぁ、いつものせんべい布団で寝てる方がましかなと苦笑。とにかく冬は鍛えてくれる。「寒い国から来たスパイ」だからなオレは。単に暖房してないだけだけど。これと同じようなのが中国の潜水艦。尖閣に来たって言うけど見つけられたら潜水艦でも何でもないだろう。笑っちまうこと平気でやっておいて「最強の国家」なんて言うんだもんな。中国が見つからない潜水艦を造るころは世界はAIで無人の潜水艦じゃないかな。情報にもそんだけ価値がない時代が来てるかもしれないが。とにかく隣人がクレーマーと盗人という図式どうにかならんのかね。と頻繁に凝りもせず尖閣にやってくる中国船のニュースを聞いてそう思った。もっと暖かいニュースが欲しいね。

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藪椿

2018-01-11 07:43:14 | Weblog

藪椿を描きました。                                                       ボールペンで描いたのに色を付けました。何故ボールペンで描いたのかというとそこにボールペンしかなかったからです。「椿咲くあの丘へあなたは帰らない・・」と韓国の偉大なアーチスト、チョーヨンピルが歌っていたあの頃は韓国もいいなと思っていたんですがいまや誇りのない国になりましたね。「約束はしたけど約束を守るって言ってない」とか何なのでしょうね。北に上から目線で平昌に参加してやってもいいぞと言われれば「お願いしますにだ」と媚びへつらい、「こんな会議しました。よかったでしょうか」とアメリカにお伺い。少しは自分で考えろよな。パククネの方がもう少し大統領としての気概があったよね。今のムーンより。と椿を描きながらこんなことを思ってました。

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