愛犬も亡くし、母も亡くし、心に淋しさが残り何か記憶に留めて起きたくて以前書いた詩を同じ思いの人に捧げます。 『さようならって言わせて』 木の葉は散っても木は生きている 木が枯れても 森は生きている ひとつの命が 死んでも 必ず生まれ 変わるんだ 春になると 木は新しい 木の葉をつけ 草やお花はパッと大地から芽を出す このことが ずっと ずっと つづいていくんだもし死んで いる人に 君の悲しい 気持ちを 話したら 君は ほっとするかも しれないよ だってその人は 君の気持ちを よくわかって くれるから 大切な人は 僕達の 思い出の中で ずっと ずっと 生きていくんだ わすれないでね ありがとう さようならと 言わせて (ジム・ジョアン) 『忘れないよと言わせて』 木は新しい 木の葉をつくり 森はあらたな 生き物を 育んだ 寒い冬が過ぎ 大地は草花を いっぱい 開花させた 私たちの心は 悲しみを越え 懐かしさと 親しみが 増してきた もう さようならは いわない ずっと ずっと あなたのそばで 生きていくから ありがとう 忘れないよ と言わせて (僕) 合掌
何年も前に真言宗住職による説法を聞きました。 仏教の目的は「成仏」すなわち「仏に成る」ことですと。 その方法に「行い」「言葉」「考え方」という三つの活動において仏様の真似をするというのです。 「皆が手伝ってくれたから無事に行事ができた」とか「落ち込んでいた時に掛けてくれた言葉で頑張れた」とか「先輩の冷静な考え方があったから窮地を乗り越えられた」といったことなど皆が健(すこ)やかになれるような活動を通して人は少しずつ仏様に成っていくのです。 「行い」「言葉」「考え方」のどれか一つでいいのです仏様ならこうするんじゃないかと考えて日々を過ごしましょう…。 なかなか分かりやすい説法でした。 私は言葉で仏様の真似をしよう。 成仏できない人にも声掛けよう。 私も仏に成るのだから。 合掌