禅僧の道元は修行僧が仏の教えを学ぶ上で一番難しいのは 『心の操(みさお)を 整えることだ』と述べています。 心の操とは、「心身を整えること」だといいます。 心身を整えることとは どのような場所にいても、どのような場面になっても『静寂を感じていること』だと説いています。 確かに、試合をしていて形成が悪いときとか 、普段の仕事でも突発な事が起きて焦ってしまう時があるものです。 そのような時にも、動揺せず、静寂な心でいられるのは大変なことだと思います。 普段から心に「静寂を 感じさせる」鍛練が必 要だと思います。 静寂を感じると清らかな気持ちになると言います。 これを「静寂を喜ぶ心」といいます。 古い寺には長い参道や階段があります。 これは、 心をきれいに磨いて行くための道のりといいます。 マザー・テレサが言ってました。 神様は静寂がお好き。 だから神様とお話しする時は深夜に限りますと述べていました。 皆様が他に簡単に静寂を感じたいなら 僕のしている事を教えます。 困ったり、不安になったり、無事に済みますようにと思った時は『手を合わせます』それから、『柏手(手をポンポンと叩く)します。』 神様を近くに感じて落ち着きます。 それだけでいいのです。その場の空気が清らかになるのを感じます。静寂の心、心の操に 合掌