「むらぎもの 心楽しも 春の日に 鳥の群れつつ 遊ぶを見れば」 (良寛) こののどかな春の日に、小鳥たちが群がりながら遊んでいるのを見ると、私の心は満ち足りて楽しくなってくることよ。 お布施だけで暮らす良寛は心の幸せを楽しんでいます。 ここで私は秘められメッセージを感じています。 良寛は小鳥の言葉が分かっていたのではないかと。 私も数年前、からすの足に踏まれてくちばしで今にも突かれそうでいた美しい色した小鳥を救ったことがありました。 あれから小鳥たちが私の回りでさえずる言葉を感じています。 嬉しそうに。 それから神様は小鳥に身を変えて語りかけているのではないかと感じてならないのです。 教会に行くと冬でも小鳥の声がします。 聖母マリア様の声のように聴こえます。 小鳥のような高い声なのだと感じています。 きっとお釈迦様も良寛様も小鳥のような高い声だったのではと思っています。 勝手に想像して楽しく幸せな気持ちになっています。 皆さもも小鳥の声がしたら神様やご先祖様が語りかけているのだと聞き耳たててください。 気づきになれば。 合掌
「幸福はあなたの心の状態ではかることができます。物質的な豊かさはあてになりません。」 (お釈迦様) 物質(もの)で幸福をはかることができません。 自分の体(もの)さえも自由になりません。 仏教では幸福は物質ではなく「心の状態」であると考えています。 幸福か不幸かは心が決めると考えています。 古代の時代、おしんの時代、戦後の物がない時代、人は不幸だったとは思いません。 隣の家に醤油や味噌を借りに行かされた思い出があります。 助け合う心のやすらぎがありました。 マザーテレサも言ってました。 日本人はお金を寄付してくれます。 それもありがたいことですが、子供が毎日一杯の砂糖を節約して袋に貯めて届けに来てくれました。 その思いにとても感謝しました。 と来日した時話していました。 あなたはいま幸福ですか? 幸福はあなたの心が決めるのです。 合掌