人はみな 天命の道をもつ この道こそ我が道 私は言葉を伝える 伝道師の道をいく みんなと共に 合掌
昔の陶芸家の言葉に 陶芸の心を知る者は 書家だと言っていた。 私なりに感じる事は書は爆発する気持ちを抑え、溜(た)めの気持ちで表現すると、見た目にはいつ爆発するか知れない富士山のような奥行きを感じるものです。 溜(た)めの芸術と思っているので陶芸もそうなのでしょうか。 また陶芸は何日も焼いて釜から出すまで作品が分からない。 その間に亡くなって作者さえも知らない作品もある。 書も見る人のエネルギーで赤く燃え立つ字にもなるので作者の手から離れて生きていくように感じている。 人間の価値も同じ。 年齢ではない。 どれだけ心を燃やしたかでその人の作品が出来上がるもの。 残りの人生自分らしい作品をつくりましょう。 合掌