ホテルに荷物を放り込んで島唄の店へ!しばらくするとマスター、歌い出しました。沖縄のさんしん同様、弦は三本。でも、さんしんよりも弦は細いです。音色も津軽三味線に近い‥でも、安里屋ユンタやハイサイおじさんを弾いてもらうと、やはり沖縄なのだ..墓も沖縄とは違う。沖永良部の墓は全く沖縄と同じ形をしていた。どうやら奄美は本土と沖縄の文化の変換点らしい..料理はゴーヤーや豚肉の煮込みと沖縄に似ている。そして独特の方言..いもーれ、とは沖縄で言う、めんそーれ、である。厳密に言うと同じ沖縄でも、石垣島では、おーりとーり、宮古島では、んみゃーち、である。‥と南の島のことを語り出したら止まらない‥そんな私のふるさとは北海道であり、もう夜の10時になろうとしているが、明日は朝5時に朝食を食べ、8時にはスタートする、という現実があった‥
今、奄美に着いたところである。2月に入って昨日まで沖縄出張、今日から月曜日まで50キロのトレイルラン参加のため奄美に滞在する‥この島は10年以上前に東京から沖永良部島のマラソンに参加する際の経由地として降り立っただけで、未知の島である。これから空港バスで市内に向い、仲間と島唄の店で合流..おっと明日、走るんですよね、50キロ..