【新春ランは平和パゴダで世界平和を♥】
毎年恒例の…
正月3日の新春ラン🏃♀
今年は、距離は短めに…
時節柄、関門海峡を見下ろす"めかり"の丘の上に建つ「平和パゴダ」で世界平和を祈念する…
というコトになった。
門司港までのコースは北九州マラソンのコース♪
何組かのランニング集団とすれ違った。
ダイヤモンド富士🗻…
ならぬ、ダイヤモンドパゴダ?
ココは日本で唯一、ミャンマー政府から公認されたミャンマー式仏教寺院…
実際に、ミャンマーから派遣された僧侶が暮らしている。
実は、九州高速道路のめかりインター付近にそびえ立つこのパゴダを私はずっと飾り物だと思っていた←失礼😅
この日、初めて中へ入ると…
南方仏教の仏様は神々しい🤩
私のジャンパーと同じ金ピカ🤩
そして、このあと思わぬ展開が…😅
【パゴダの僧院を電撃訪問】
再び、無人の受付を通り過ぎて…
ミャンマー人のお坊さんは、普段は何処で暮らしているんでしょうね?🙄
…という話になって…
たぶん、この下に小屋があって、そこで暮らしていると思います。
…と、何気に全員の足が小屋の方へと向かって行った。
研修所のような建物の下の入口が開いていて…
中にサンダルがあったので誰か居る様子はうかがえた。
チラと覗いてみると…
肌の色の黒い丸眼鏡をかけた青年と目が合った。
こんにちわ〜
…と声をかけるも、日本語はあまり話せない様子…
どうやら、2階にミャンマー人の僧侶が居るから、会って行かないか?
と勧めているらしく、2階の入口を誘導された。
そのまま玄関へ行き、履物を脱いで中へと入る。
左手の部屋から、ダライ・ラマのような紅色の僧服をまとった、それこそダライ・ラマのような僧侶が現れ、あわてて僧服と同じ紅色のマスクをされた。
青年よりは少しは日本語がわかる様子…
通りがかりに突然、お邪魔してスミマセン…
と言うと…
仏様の前に座らされた。
日本の新興宗教団体の祭壇のように…
供物が備えられ、仏様の一人の手の上には千円札が乗せられていた。
私たちもナニか、施しをせねば…
と思ったが、まさかこのような展開になるとは思っていなかったので😅
仏様にお供えするようなモノはナニも無い😅
一人が、自分が飲むためのワンカップを差し出した。
日本ではお地蔵様にお酒を備えるのは当たり前だし…
それこそ、新年の祈願で神社に参った時に日本酒を献上したり、お神酒として神主様や巫女さんから小さな盃に一杯、頂くのは当たり前の風景…
が、戒律的に厳しい南方仏教では、仏様にお酒を献上するのはNG…だった😅
仕方なく、ワンカップを差し出した仲間は自分の財布から千円札を仏様の手に乗せた😅
さて、コレからミャンマー人僧侶のありがたい説法が聞けるのか?
と思っていたら…
僧侶は自分は座るでもなく、私たちにもっと仏様に近づくように進める…
お互い、コトバがよくわからぬまま、時だけが過ぎてゆく、この気まずさ…😅
結局、ミャンマー人僧侶は最後まで仏様の前の座布団に座るコトなく、私たちに世間話的に話しかけた。
ミャンマーの仏教の話、仏様のお話のようだった。
その彼のコトバの中に…
聞き覚えのあるコトバが出て来た🤩
ブッダン、サラナン、ガッチャーミー♪
短大時代の報恩講で歌ったサンスクリット語の歌を思わず口ずさんでみた。
ソウ、ソレ…
イッショ👍
…と、ミャンマー人の僧侶が両手の親指を立てて見せた👍
ココが潮どき😅
と、突然の訪問者を快く迎え入れてくれたコトに厚く感謝を申し上げ、その場を立ち去るコトに…😅
結局、仲間の一人の千円札のお布施以外に、私たちは一人2個ずつ愛媛産のみかん🍊をもらって帰ってきた。
坂道を下りながら…
それぞれに口々に感想を言い合う。
きっと、彼らは私たちが仏様を拝むだろう、経文を唱えるだろう…
そう思って座布団を進め、もっと前に座るよう勧めたのだ。
でも、私たちは…
ミャンマー人の僧侶が私たちにナニか有り難い説法をしてくださるコトを最初から期待していた😅
まさしく、ギブアンドテイクのギブ👍
のみを期待していた😅
ミャンマー式の仏教寺院の内部と仏様を拝めただけでなく、ミャンマー人僧侶とお会いして…
最終的には、「与えよ」というコトを教えられた、そんな気がしました🤪
大きな猫🐱
…って思ったら…
ウリ坊(イノシシの子供)🐗
山がすぐ近くまで迫っている門司の街は、住宅街に頻繁にイノシシが現れるようです😅
門司駅の近くの風呂屋で汗を流し、併設のレストランへ…
5人の会食?
ギリギリアウト、やん…😅