へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

河と暮す

2020-07-17 05:04:49 | 日々雑感

【いざ、久留米へ】
 昨日はいつものように4時過ぎに起きて…というか自然と目が醒めて…←八幡教室の帰りが遅い前日は寝たのが0時過ぎだから、睡眠時間は十分では無いけれど…いつもと同じ時間帯にまるでタイマーをセットしたかのように目が醒めてしまう私…🤪

 安全靴と着替えを登山用の大型リュックに入れて午前6時前、家を出る。


 久留米までの行き方としては、JRが一般的だが、集合場所が前日のメールで北野総合支所というコトで…はてさて北野駅は何処?

 と検索すると甘木寄りの久留米市内?
 飯塚市からは斜めにビュン!と下りるだけなのだけど…
 公共交通機関を利用するととても遠い…😅

 午前9時15分の集合時間に間に合わせるため、バスセンターから福岡天神行高速バスに乗って終点の天神で降り、そこから隣接した西鉄で久留米行電車に乗って途中、宮の陣で甘木行の電車に乗り換える…

 と、ココまでのルートの確立は良かったのだが…
 高速バスは電車のようにキッチリとした時間に到着しない😁

 天神に着いた時は、乗る予定の電車が出た後で…結局、30分も待つハメに…😅
 あ〜、時間、勿体ねー!
 ってコトで、通勤&通学客でごった返す駅の片隅で、安全靴に履き替え、コロナ対策&防塵用に…


 ムム…充分怪しい?😁
 この格好で西鉄電車に乗り込む😅


 他にも長靴姿の女性が一人居て…
 同じ北野で降りた時に声をかけて総合支所までご一緒した👍




【ボランティアセンターのコロナ対策】
 残念ながら、ここ最近、九州をはじめ日本の各地で梅雨時期の大雨による災害が発生し、毎年のように災害ボランティアに参加させて頂いている。

 2017年の朝倉市、東峰村、2018年は地元飯塚市、広島県の呉市、2019年は佐賀県多久市…
 そして2020年は久留米市…

 だが、今年は例年とは違う。
 災害ボランティア活動においても例外なくコロナ対策を強いられている。
 そんな中で、ボランティアセンターは如何に処置対策をとっているか?というと…

① 参加者の移動距離&移動時間に応じた集合時間の分散化
② 事前のグループ分け
③ 活動場所(ニーズのあったお宅)は歩いて行ける距離
④ 開始前の事前説明は行わず、動画等をメールで配信
⑤ 終了後のうがい・手洗い

 特に②④によって、コレ迄の活動開始時間迄の長い待ち時間(平均1時間以上😅)は一気に改善された👍



【そこに暮す理由】

 この日は私の他にもう一人の女性を含む6人のグループ…
 私達がお手伝いさせて頂いたお宅は、すぐ近くに小さな川があって、毎年水に浸かっている…という。
 今回も5年連続で浸水し、床上浸水だった。

 到着早々、まとめられたゴミと畳を軽トラに積む。
 後は1階の床を水を流してデッキブラシで泥を洗い落とし、最後にキレイな雑巾で拭き上げる。

 その後、畳のあった部屋の床板をはがし、その床板を←たまたま昨日はよく晴れていた👍ので、外に並べて干す。

 床板は番号を売っておかないと後ではめる時にかみ合わなくなる…
 こんなコトもココ2〜3年の災害ボラで学んだ。

 ココは自衛隊経験よりも大工や解体業者のスキルの方が役に立つかもしれない。
 一緒に活動させていただいたオジサンたちは手慣れたモンで…
 あっという間に午前中の2時間で以上の作業が終わり…

 依頼されたお宅も、後は床が乾くのを待つだけで、この日は他にほとんどニーズが無かったのか?
 支所に歩いて帰ってそこで解散となった。
 
 帰りはナント、同じグループで活動していた女性が飯塚市の隣町にお住まいの方で😁、お昼に久留米ラーメンを食べて飯塚市内まで送って頂いた👍

 公共交通機関で来ると3時間もかかったのに、クルマだと一般道利用でもビューンと1時間足らずでした😅


 
 ふと、考えた。
 毎年、浸水に遭いながらもそこに住み続ける理由は何だろう?

 先祖代々から受け継いだ家屋…
 というのが一番の理由だと思う。

 最近、耳にするのは「50年に一度」というコトバ…
 50年に一度の大雨に警戒してください。

 その50年に一度…を毎日のように聞かされている😅

 コレは自然災害、というより…
 今までのツケが溜まった人災ではなかろうか?


 例えば、私が住んでいる街ではこの後に及んで山の片側斜面を切り崩し、ソーラーパネルを設置する工事が進められている。

 ちなみにその山は昔の山城跡で史跡である。
 それを前の市長が売って、大手ゼネコンが工事を始めている。
 その下には戸建ての分譲住宅が立ち並ぶ…
 なんと陳腐な光景…


 何度災害に遭遇しても…
 そこを立ち退かず住み続ける人は居る。

 一方で私達は利便性を追求するあまり、自ら災いを招いている…
 というコトもそろそろ認識しないとイケナイ。


 日本は河の多い国である。
 私達は河ともウィルスとも…共存する方法を模索し続けないとイケナイ…



 

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