後期高齢者の旅とひとりごと

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お宮の松

2009-03-23 19:58:07 | 旅行記

明治の文豪尾崎紅葉の小説

金色夜叉で貫一とお宮の別れの舞台と

なった場所へ行くと、多くの観光客が

熱海の海岸を散歩するでもなく、

お宮松や貫一お宮の銅像のまえで写真を

撮っていた。

今ある松は近年の海岸の埋め立て工事により

移動して二代目になるらしい。

熱海はおもろいところやなあ・・・

近くに願いがかなう伊豆山神社があり、

ダイヤモンドに眼が眩み、

別れの舞台となる場所まで用意されている。

ふと、現在の若い女性は何に

一番眼が眩むのかなあ?と

今は目に眩む物がなく、現代風に

ドライに唯なんとなく別れて、

記念写真を撮りに来るアベックも

いるのでは?

と思いつつ次に熱海城へ向かう。Dsc02495 Dsc02493