後期高齢者の旅とひとりごと

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初秋の湖北をドライブ

2010-10-17 13:26:36 | 旅行記

今日はさわやかな行楽日和であると

昨夜のテレビで言っていたが、

少し肌寒いぐらいの早朝まだ

薄暗い5時30分に家を出て、

近所のゴルフ練習場に行くと、

もうほとんど満席状態である。

このごろは土日の早朝は、出足が早い。

練習を終えて自宅に帰り、朝食を済ませ、

新聞を見ていると、昨日皇太子殿下が

伊吹山に、登山に来られた写真が載っていた。

又、湖北の木ノ本の地蔵を見学されたとの

報道があったのを見て、われわれも

どこかへドライブしようかと、思いたち

琵琶湖の湖北地方へ10時ごろから

出かける。
昔はよく山を歩いたが、最近は歳を

重ねると、もう遠くの山は、足腰に自信が

無くなった。

山岳小説の日本の第一人者で、今は亡き

新田次郎の小説に魅せられて、新田次郎の

小説はほとんど読んだが、皇太子殿下も

新田次郎のフアンであるらしい。

大津から湖西道路(R161)で琵琶湖の

西岸を走り40分位で右手に白髭神社の

赤い鳥居が琵琶湖の中に建っている。

さらに車を進めると、30分位で

春には桜で有名な、海津から老坂峠を

超え、道の駅老坂峠を少し過ぎた

信号(野口)を右折し、R303に入る。

すぐ奥琵琶湖トンネルと岩熊トンネルを

超えると、左手にヤンマーの工場が見えてきた。

さらに車を進めると、R8号線に突き当たり

その信号を右折すると、間もなく木ノ本に

到着する。

ここは北国街道の宿場町であったところで、

昔はやなぎもと、と言われたらしい

以前すぐ近くの余呉湖へ行った時、

羽衣伝説の柳の木を見たことがあるが、

この地名となにか関係があるのだろうか?

JR木ノ本駅の無料駐車場に車を入れ

駅中の観光案内所で観光案内地図を

貰い、ついでにお昼のおいしい店を

紹介してもらう。

早速その店に行くと、かなり上品な

割烹、すし店であった。

メニューにある寿司セットを注文する

(すしは好きなものを指定)

鉄火巻きを食べたが量が多くて

食べきれなかった。

しかしおいしかった。

した代二人で2400円

食後すぐ近くの木ノ本地蔵院を

見学する。

この地蔵院は今から1350年前に

地蔵菩薩の全国第一の霊場として開山

された。

建物は建て替えられ、いまの建物は

300年前に建て替えたらしい。

眼の仏様、延命息災の仏様として、

広く信仰をあつめているらしい。

ふるくは、空海、木曽義仲、足利尊氏等が

参拝した記録が残っているらしい。

境内には高さ6メートルの日本三大地蔵の

像が建っていた。

その足元にはおびただしいカエルの

焼き物がそなえてあった。

身代わり蛙の伝説が生きているようだ。

帰り湖畔に道の駅ではなく、水の駅と云う

施設があり、地元の野菜や特産品を

売っていたので、家内は安いと言って

いろいろ買っていた。

帰路マキノ老坂道の駅の手前を右折し、

メタセコイアの並木道を通り、栗園で

栗を買ってPM4時過ぎに無事帰宅

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