村上春樹と村上龍の小説を読んで
の第一印象は、二人とも共通して
性描写が多い。
しかし、その表現力の巧みさには舌を巻く。
文学的には非常にすぐれた小説家として、
内外のフアンも多く、いまや売れっ子作家である。
二人とも年齢も近く戦後に幼児期を過ごし
日本の高度経済成長期に作家として
デビュウし、村上春樹はノルウエーの森で
ベストセラー作家となり、村上龍は
限りなく透明に近いブルーで芥川賞をとって、
強烈なデビュウーをはたした。
戦前生まれの作家があまり使はなかった
ストレートな表現、たとえば
ペニス、クリトリス、ヴアギナ、アナル、
おまんこetcを使った表現は、われわれの
世帯では公の場で、あまり使わなかった。
小中学生のフアンも多いと聞くが
その子たちへの影響はどうなのかと
心配になる。
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