暑かった今年の夏もようやく終わり
朝夕めっきり冷え込む遅い秋がやってきた。
行楽とスポーツの秋
食進み我肥ゆる秋
2007年も後2ヶ月余
歳を重ねると月日が早く進むように思う。
残りいくとせ指折り侘しさがつのる。
過ぎ去った事をつい振り返る。
今年は食品業界の偽装事件で
食の安全が脅かされた。
又、スポーツ界では高校野球の特待生問題、
相撲界の朝青龍問題、時津風問題、
ボクシング界の亀田問題などでマスコミ界を
駆け巡った。
先日ボクシングで不祥事を起こした亀田親子の
謝罪会見がテレビでながれていたが丸坊主の姿に
パフォーマンスの疑いで見てしまった。
反則行為を繰り返した本人からは
一言の謝罪の言葉も無く金平会長と父親に
嫌々つれてこおられたかの態度に映った。
未成年者ということで2~3分で退席したが
18歳は高卒で就職すれば立派な社会人である。
社会人としての自覚と責任において
公の場で内藤選手と国民に対し頭を下げて
謝罪すべきであった。
最近、オハヨウ、ゴメンナサイが言えない
子供たちが多くなったように思う。
目上の人に対する言葉も乱暴になったように
思っていたが、
今回の亀田家の非常識な言動にたいし
多くの国民から非難の声があがった
失われていたかと思っていた日本古来の
武士道精神が多くの国民に寝ずいていた。
礼節を重んじる日本人の精神構造は健全であった。
チャンピオンの内藤選手は子供の頃
虐められっこであったとのことであるが
彼の努力とその行為が多くの子供たちに
勇気を与えたことと思う。
国民栄誉賞にあたいする明るい快挙である。
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