つまがリズム

きままな、ひとりごと

佐藤可士和の新しいルールづくり

2013年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム

平成25年7月1日

『佐藤可士和の新しいルールづくり』を読んだ。

聞き手=斎藤孝先生だが、斎藤先生の、聞き方や、可士和さんの発言内容の捉え方などが面白かった、さすが、です。 
おお!と思ったことをメモしよう♪

◎ 関数y=f(x)の、fは、○○変換なので、例えば、ゴッホ変換だと世界全体が黄色くてゆがんでいて、あの太陽がぎらぎらする感じになるとか、可士和変換だと、シンプルになるとか・・
  → 数学って、社会でこんな風に使えるんだ!!

◎ あらゆるものには「シヅルカット」がある。
ビールの広告でシュワーっと泡がたつ映像とか、ハンバーガーだったら肉が鉄板の上でジュワーっと焼けているところとか、人の感覚を直接的に刺激する瑞々しい表現のことを「シズル」という。 人にも企業にも、その一番光っているシズルがある。
  → 「この人のシズルカットはどんなんだろう」なんて想像しながら社会を眺めたら面白いだろうなあ~。

◎ ブランディングとは、「本質的価値(シズルを理解すること)」×「戦略的イメージコントロール(表現力)」
戦略的にやれば、会社であろうと商品であろうと人間であろうと、何でもブランド化できると僕は思っています。
  → なんといっても第一人者の人の言葉は、重いよね!

 


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