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つまがリズム

きままな、ひとりごと

宮崎兄弟資料館

2013年07月09日 | 日記・エッセイ・コラム

平成25年7月8日(火)

日曜日に、宮崎兄弟資料館に行った。

近くの大学のゼミ学生さんが来ていたが、大挙して帰ったあとは、私らだけとなる。

スタッフさんが親切にいろいろ教えてくださった。

◎宮崎家は「官」に対する反骨精神が旺盛な家柄。 
◎孫文のメジャーデビュー功労者は宮崎滔天。 「33年の夢」で孫文を取り上げたが、それが日本在住の中国人を動かすことになる。
◎滔天奥さんのツチさんは経済的に苦労した。 ○年下宿屋をはじめた。 ○年牛乳屋をはじめた。 ○年ミシンで内職をした、という展示をみて、切なかった。
◎荒尾市の市制50周年記念事業として、宮崎兄弟資料館の建設と生家の復元整備をした。
生家を譲りうけた方が、資料を保存してくれていた。

        

孫文は中国でも台湾でも始祖として敬われているそうです。また、中国で記念行事があるときには、滔天や兄弟の、子孫の方が来賓として招待されるそう。

それから、毛沢東はかって滔天に講演依頼をしたことがあった。毛沢東と竜介さん(滔天長男)が面会したときにその話を聞き、後日、探してみたら毛沢東の手紙が出てきた、とのこと。