久しぶりの観劇は名古屋能楽堂での狂言会。
野村萬斎さん主催のござる乃座の名古屋公演。今年で15回目。
今秋のござるは「花子」の上演。東京、名古屋、京都でそれぞれ形を変えて上演されます。
これは真・行・草の特殊演出で、名古屋は真ノ形での上演。
この演出での顕著な違いは装束で、真ノ形では格式の高さを表す装束(前シテは紫の長絹・大口・風折烏帽子、後シテは縫箔・指貫)で登場するのですが、この装束がとても似合っているのが流石(個人的には後シテのカツラは苦手)。
装束だけでなくこの「花子」という曲は萬斎さんに似合う曲だと個人的に思っているのですが、今回、拝見してみて、その感が強くなりました。
浮気話なのですが、下世話な感じが全くなくて、ドタバタもしない。
太郎冠者や妻とのやり取りは笑いの要素がたくさんあって笑えるのだけど、普通の狂言とは明らかに違ってみえます。
その空気感に身を置いている萬斎さんがいいんですよね・・・。
そして、石田さんの妻もとてもいいな。
今回の上演は3パターンなので、それぞれ観られたら良かったのですが、日程的に難しく、かろうじて京都には行ける事になっています。
11月の京都、ちょっと観光も含めつつ、草ノ形の「花子」を観てこようと思っています。
でも、その前に映画「のぼうの城」の公開もありますね・・・。
映画館で映画を見るのはあまり好きではないんですが、予告編を見ると面白そうなので行ってみようかな。
公開にあわせてプロモーションとかもあったりして忙しそうな萬斎さん。
狂言会のパンフに犬童一心監督が「上手に休んでね」と書かれているように、仕事人間の萬斎さんはきっと寸暇を惜しんで仕事をされるんでしょうね。
仕事といえば、来年のござるの名古屋公演は5月の開催。
これは又、何かあるのかなと思ってしまう私です。
そうそう、「藪原検校」で短髪になった萬斎さん。
まだ、短めですが、少し髪がのびておられました。
野村萬斎さん主催のござる乃座の名古屋公演。今年で15回目。
今秋のござるは「花子」の上演。東京、名古屋、京都でそれぞれ形を変えて上演されます。
これは真・行・草の特殊演出で、名古屋は真ノ形での上演。
この演出での顕著な違いは装束で、真ノ形では格式の高さを表す装束(前シテは紫の長絹・大口・風折烏帽子、後シテは縫箔・指貫)で登場するのですが、この装束がとても似合っているのが流石(個人的には後シテのカツラは苦手)。
装束だけでなくこの「花子」という曲は萬斎さんに似合う曲だと個人的に思っているのですが、今回、拝見してみて、その感が強くなりました。
浮気話なのですが、下世話な感じが全くなくて、ドタバタもしない。
太郎冠者や妻とのやり取りは笑いの要素がたくさんあって笑えるのだけど、普通の狂言とは明らかに違ってみえます。
その空気感に身を置いている萬斎さんがいいんですよね・・・。
そして、石田さんの妻もとてもいいな。
今回の上演は3パターンなので、それぞれ観られたら良かったのですが、日程的に難しく、かろうじて京都には行ける事になっています。
11月の京都、ちょっと観光も含めつつ、草ノ形の「花子」を観てこようと思っています。
でも、その前に映画「のぼうの城」の公開もありますね・・・。
映画館で映画を見るのはあまり好きではないんですが、予告編を見ると面白そうなので行ってみようかな。
公開にあわせてプロモーションとかもあったりして忙しそうな萬斎さん。
狂言会のパンフに犬童一心監督が「上手に休んでね」と書かれているように、仕事人間の萬斎さんはきっと寸暇を惜しんで仕事をされるんでしょうね。
仕事といえば、来年のござるの名古屋公演は5月の開催。
これは又、何かあるのかなと思ってしまう私です。
そうそう、「藪原検校」で短髪になった萬斎さん。
まだ、短めですが、少し髪がのびておられました。