非公開文化財の特別公開、最初に拝観したのは常念寺(精華町)。融通念仏宗ってあまり聞かないですよね。

こちらには重要文化財の菩薩形立像があります。ご本尊は阿弥陀様との事で菩薩形立像は別のお堂に安置されています。

もともとは近くの祝園神社内にあったお寺にまつられていたのだそうで、現在の左手の他に薬壺を持った左手も残っていて、薬師像として作られたものと考えられるとの事でした。
神仏習合の思想の中で神様を仏様として表す事はありますが、菩薩というのは珍しい気がします。
2寺目は大智寺。
木津川に行基が架けた橋の橋柱で作った文殊菩薩を本尊とする橋柱寺が前身というお寺。

文殊菩薩像は獅子の上の蓮華座に座すお姿で、右側に十一面観音像が左には聖徳太子像が安置されていました。
ライトを当てて下さったのですが、ちょっと暗くて見えにくかったです。

寛文のお寺の再興の時には東福門院和子から費用が下賜されたとのお話で、思わぬところで後水尾天皇や和子の名前を聞いて少し驚き来ました。
午後の拝観は次回に。




こちらには重要文化財の菩薩形立像があります。ご本尊は阿弥陀様との事で菩薩形立像は別のお堂に安置されています。

もともとは近くの祝園神社内にあったお寺にまつられていたのだそうで、現在の左手の他に薬壺を持った左手も残っていて、薬師像として作られたものと考えられるとの事でした。
神仏習合の思想の中で神様を仏様として表す事はありますが、菩薩というのは珍しい気がします。

2寺目は大智寺。
木津川に行基が架けた橋の橋柱で作った文殊菩薩を本尊とする橋柱寺が前身というお寺。


文殊菩薩像は獅子の上の蓮華座に座すお姿で、右側に十一面観音像が左には聖徳太子像が安置されていました。
ライトを当てて下さったのですが、ちょっと暗くて見えにくかったです。



寛文のお寺の再興の時には東福門院和子から費用が下賜されたとのお話で、思わぬところで後水尾天皇や和子の名前を聞いて少し驚き来ました。
午後の拝観は次回に。