大阪のシアタードラマシティでミュージカル「日本の歴史」を観て来ました。
例年は名古屋での伝芸公演が観劇はじめになる事が多いのですが、今年はこの三谷作品が私の観劇始めです。
会場のドラマシティに入るのがかなり久しぶりで、多分10年以上入ってないかも・・・。メインホールは毎年来てるので不思議な感覚でした。
さて、今回の作品は三谷幸喜さんの久しぶりのミュージカル作品で、日本の歴史を古代から現代までを2時間ほどでまとめるとの事。
昨今、ストプレだと思って行っても歌が入るお芝居が結構多いので、ミュージカルとの違いはよく分からない気もしますが、この作品はミュージカルで間違いない印象でした。
日本の歴史というタイトルなのに幕開きがアメリカの移民家族で、頭の中で?が飛び交いましたが、この家族の人生からと日本の歴史を絡めて、今、悩んでいる事は、自分だけの悩みじゃなくて、きっと誰かも同じ悩みと向き合っていた。だから、前を向こうという思いと、歴史は繰り返すし、トップが代わっても、実は何も変わらない世の中なんだという批判も込めた物語になっていて、楽しさと感動を味わう事が出来ました。
出演者の皆さんはほとんどがミュージカルの舞台で拝見した事のある方ばかりで、上手いのは分かっていましたが、次から次へと違う役を演じ分けるというハードな舞台を楽しんで演じておられるのが素晴らしかったです。
こんなつわもの揃いの中で、特に凄いなと思ったのがシルビアさん。
歌の安定感はもちろんですが、お芝居の押しの強さが光ってました。
7人の出演者の方の中で、中井貴一さんだけは舞台で拝見するのは初めてでしたが、さすがにお芝居が上手くて、初ミュージカルとの事ですが、歌も動きもとても初めてとは思えなかったです。
その中井さんと香取さんの頼朝と義経の二重唱はとても印象に残る場面でした。
歴史好きの三谷さんらしい、視点が各所に感じられて楽しい観劇でした。
例年は名古屋での伝芸公演が観劇はじめになる事が多いのですが、今年はこの三谷作品が私の観劇始めです。
会場のドラマシティに入るのがかなり久しぶりで、多分10年以上入ってないかも・・・。メインホールは毎年来てるので不思議な感覚でした。
さて、今回の作品は三谷幸喜さんの久しぶりのミュージカル作品で、日本の歴史を古代から現代までを2時間ほどでまとめるとの事。
昨今、ストプレだと思って行っても歌が入るお芝居が結構多いので、ミュージカルとの違いはよく分からない気もしますが、この作品はミュージカルで間違いない印象でした。
日本の歴史というタイトルなのに幕開きがアメリカの移民家族で、頭の中で?が飛び交いましたが、この家族の人生からと日本の歴史を絡めて、今、悩んでいる事は、自分だけの悩みじゃなくて、きっと誰かも同じ悩みと向き合っていた。だから、前を向こうという思いと、歴史は繰り返すし、トップが代わっても、実は何も変わらない世の中なんだという批判も込めた物語になっていて、楽しさと感動を味わう事が出来ました。
出演者の皆さんはほとんどがミュージカルの舞台で拝見した事のある方ばかりで、上手いのは分かっていましたが、次から次へと違う役を演じ分けるというハードな舞台を楽しんで演じておられるのが素晴らしかったです。
こんなつわもの揃いの中で、特に凄いなと思ったのがシルビアさん。
歌の安定感はもちろんですが、お芝居の押しの強さが光ってました。
7人の出演者の方の中で、中井貴一さんだけは舞台で拝見するのは初めてでしたが、さすがにお芝居が上手くて、初ミュージカルとの事ですが、歌も動きもとても初めてとは思えなかったです。
その中井さんと香取さんの頼朝と義経の二重唱はとても印象に残る場面でした。
歴史好きの三谷さんらしい、視点が各所に感じられて楽しい観劇でした。