森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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bloomberg ; 10月30日10:01分、 パナソニック株急騰、新型電池生産でテスラから要請-事業黒字化も

2020-10-31 17:57:42 | 企業・企業人の成功・栄光/失敗・、不祥事・パワハラ・セクハラvs.改革

 

◎◎  パナソニック株急騰、新型電池生産でテスラから要請-事業黒字化も

  • 一時8.8%高、3月25日以来7カ月ぶりの日中上昇率
  • 7-9月の営業利益は929億円と市場予想の2.7倍に

 

△△ パナソニック株が急騰。最高財務責任者(CFO)が29日夕の決算会見で、米テスラが自社開発する新型リチウムイオン電池「4680」について、同社側から協力要請を受けていることを明らかにした。テスラ事業の通期黒字化期待もある。

◇◇  30日の取引で株価は一時前日比8.8%高の995.8円を付け、3月25日(15%)以来約7カ月ぶりの日中上昇率となった。

□□☞☞  梅田博和CFOは「テスラからの強い要請もある。私どもの目指す姿も一致している」と述べ、新型電池の開発に着手したことを明かした。

⇨⇨  また、テスラと共同運営する米国の円筒形リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」事業は今期(2021年3月期)の黒字化が視野に入っており、今後2-3年で5%程度の利益率の確保を目指す方針も示した。

○○  パナソニックが29日発表した7-9月期決算は、営業利益が929億円と市場予想(345億円)を大幅に上回った。テスラ事業を含む車載事業の調整後営業利益は98億円だった。

¤¤¤⇨   SMBC日興証券の桂竜輔アナリストは29日付のリポートで、7-9月期の営業利益は市場予想を大きく上回り、「ポジティブな印象」とした。家電や車載事業が増益トレンドに変わり、減収でも増益を果たしたことを評価した。

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nhknewsweb/三井物産 中間決算 ; 10月30日16:22分、 三井物産 中間決算 最終利益53%減 コロナ影響で取引価格下落

2020-10-31 17:03:26 | 企業・企業人の成功・栄光/失敗・、不祥事・パワハラ・セクハラvs.改革

 

 

三井物産 中間決算 最終利益53%減 コロナ影響で取引価格下落

 

 ◎◎   三井物産 中間決算 最終利益53%減 コロナ影響で取引価格下落

 

▼▼▼   大手商社「三井物産」のことし9月までの半年間の中間決算は、新型コロナウイルスの影響で石炭や原油などの取引価格が下落したことなどから、最終的な利益が去年の同じ時期を53%下回る大幅な減益となりました。

 
◆◆  三井物産が30日発表したことし9月までの半年間の中間決算は、グループ全体で最終的な利益が1100億円にとどまり、去年の同じ時期より53%減少しました。

●●  新型コロナウイルスの影響で経済活動が停滞し、石炭や原油などの取引価格が下落したことに加えて、アフリカのモザンビークで進めている炭鉱事業の資産価値を見直し、損失を計上したことなどが主な要因です。

□□☞☞  来年3月までの1年間の業績予想は、世界経済は緩やかに回復の動きが見られるものの、今後、一時的な損失を計上する可能性もあるとして、最終的な利益は、前の年度より54%少ない1800億円の黒字とするこれまでの見通しを据え置いています。

◇◇  オンラインの会見で、内田貴和副社長は「アメリカ大統領選挙の結果にかかわらず、米中の対立は長引くと懸念している。世界経済への影響も大きく、今後を注意深く見なければならない」と述べました。
 

nhknewsweb/ 日本航空、赤字決算 ; 10月30日15:17分、 日本航空 2400億以上の赤字へ 株式再上場以来 赤字決算は初

2020-10-31 16:24:23 | 企業・企業人の成功・栄光/失敗・、不祥事・パワハラ・セクハラvs.改革

 

日本航空 2400億以上の赤字へ 株式再上場以来 赤字決算は初

 

◎◎   日本航空 2400億以上の赤字へ 株式再上場以来 赤字決算は初

 

✈XX  日本航空は、来年3月までの1年間の業績予想を公表し、グループ全体の最終的な損益が2400億円以上の赤字となる見通しを示しました。1年間の決算が赤字に陥るのは、経営破綻後の2012年に株式を再上場して以来、初めてです。

◆◆  日本航空が30日に発表した、9月までの半年間の中間決算は、去年の同じ時期に比べて、売り上げが74%減って1947億円、最終的な損益は541億円の黒字から一転して、1612億円の赤字となりました。

  新型コロナウイルスの影響で、利用客が去年の同じ時期より、国際線で97%、国内線で76%減ったことが、主な要因です。

✈XX  併せて公表した来年3月までの1年間の業績予想では、最終的な損益が2400億円から2700億円の赤字になるという見通しを示しました。1年間の決算が赤字に陥るのは、経営破綻後の2012年に株式を再上場して以来、初めてです。

□□☞☞ 日本航空は、従業員を外部の企業に出向させるなどして人件費を削減するほか、大型機を中心に航空機を減らすなどして、今年度はおよそ1000億円のコストの削減を目指すとしています。

💴💴⇨ また、資金繰りに万全を期すため、金融機関からの融資枠を11月中に1000億円積み増しして、合わせて3000億円を確保するとしています。

□□☞☞  会見で菊山英樹専務は「今後の見通しに、確たる前提を置くことは難しく、幅を持たせた。当面の資金繰りは金融機関と連携して万全だ」と述べました。

 


bloomberg ; 10月21日10:19分、  島忠株が29年ぶり高値、ニトリがM&Aを検討-DCMのTOBに対抗

2020-10-21 21:45:51 | 企業・企業人の成功・栄光/失敗・、不祥事・パワハラ・セクハラvs.改革

 

◎◎  島忠株が29年ぶり高値、ニトリがM&Aを検討-DCMのTOBに対抗

 

 

島忠株が急騰し、29年ぶりの高値を付けた。家具チェーンのニトリホールディングス(HD)が同社の買収を検討していると日本経済新聞電子版が20日に報道。ホームセンター大手のDCMホールディングスが島忠に対し既に株式公開買い付け(TOB)を実施しており、買収合戦に発展するとみられた。

△△△  21日の日本株市場で島忠の株価は一時前日比14%高の4780円まで買われ、1991年6月以来の高値を付けた。DCMHDによるTOB価格(4200円)を大きく上回る。

 
 
島忠株の長期チャート

📰📺⇨⇨  報道によると、ニトリHDは島忠買収で大都市への出店を加速する考え。家具や商業施設の運営ノウハウを持つ同社を取り込むことで、新たな収益の柱を育てる狙いがあるという。低コストで都心の大型店舗網を増やせる上、商品構成も似ており、商品開発や規模の相乗効果も出せるとしている。

◇◇  ニトリHDは21日朝、「島忠も含め、M&A(合併・買収)を通じた成長の可能性を日々検討しているが、現時点で決定している事実はない」とし、「今後開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表する」とのコメントを発表した。

□□☞☞  ニトリHDは長期目標として2032年に店舗数3000、連結売上高3兆円を目指している。前期(20年2月期)の売上高は6423億円だった。

¤¤¤⇨  シティグループ証券の張影秋アナリストはリポートで、自社製品の製造販売を行う製造小売り(SPA)型のニトリに対し、島忠はナショナルブランドの仕入れ・販売を中心に行う小売企業であり、「店舗立地が補完的な関係にある以外、両社の間にシナジーがほとんど見込めない」と分析。ニトリにとって、「自前で出店した方が合理的な選択肢に見える」との見方を示した。

  島忠に対しては、DCMHDが5日から11月16日までを期限に、総額で最大1600億円を投じてTOBを実施中。島忠経営陣もDCMHDの提案に賛同していた。

  • △△▼⇨  この日の取引では、TOB価格の引き上げリスクが懸念されたDCMHD株は一時9.9%安の1324円と急反落。ニトリHD株は一時2.7%高の2万3030円まで上昇したが、その後マイナスに転じる場面もあった。
Inside Nitori Holdings Quality Control Division
 

did: post a 30th consecutive year of increased profit to go along with ever-expanding sales. Photographer: Shiho Fukada/Bloomberg

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bloomberg ; 10月19日16:15分、 20年ぶり高値圏のソフトバンクG株、投資家は「守備」重視の姿勢評価

2020-10-19 17:32:53 | 企業・企業人の成功・栄光/失敗・、不祥事・パワハラ・セクハラvs.改革

◎◎  20年ぶり高値圏のソフトバンクG株、投資家は「守備」重視の姿勢評価

 

△△△  20年ぶりの高値更新が続くソフトバンクグループ株。投資家は、孫正義社長が売却による資産の現金化など経営姿勢をこれまでの積極攻撃から守備重視に一転させたことで、同社の保有する資産価値が再評価されたとみている。

◇◇⇧  19日の日本株市場で株価は前週末比3.2%高の7244円と続伸し、終値ベースで2000年3月以来の高値を1週間ぶりに更新した。

ソフトバンクグループの株価推移

◆◆  孫社長は人工知能(AI)革命の指揮者になりたいと、ここ数年成長途上のAI関連企業に積極的に投資してきたが、シェアオフィス運営の米ウィーワークでつまづき、投資先の公正価値減少でビジョン・ファンドが1兆円近い巨額赤字を出したと発表したのは昨年11月だ。

◇◇  その後業績や財務悪化への投資家の懸念が一段と強まり、今年3月に株価は一時3000円を割り込む水準まで急落。厳しい事態を受け、4兆5000億円規模の資産売却を通じ負債削減や自社株買いに取り組んだほか、米ナスダック上場銘柄への投資、「ブランク・チェック・カンパニー」と呼ばれる特別買収目的会社(SPAC)の設立計画も明らかになるなど経営の方向性は1年前と比べ様変わりした。

¤¤¤⇨  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は、株価が急落した3月ごろは「負債ばかりに焦点が当たり、資産が見えづらく、あるといっても絵に描いた餅だった」と指摘。しかし、孫社長が「攻めから転じ守りの姿勢」を示したことで、ソフトバンクGは「資産売却で巨額のキャッシュを手にする」ことができると分かった、と言う。

SoftBank Group CEO Masayoshi Son Presentation After 4Q Earnings Announcement

AI群戦略を語る孫社長

○○💴💴  ビジョン・ファンドを率いるラジーブ・ミスラ最高経営責任者(CEO)は12日のブルームバーグとのインタビューで、未公開の有望企業を買収してその企業を将来的に上場させることを目的とするSPAC設立を明らかにした。  

💴¤¤¤⇨  しんきんアセットの藤原氏は、SPACについて「ビジョン・ファンド2号にお金が集まらない中、新しく投資するための新しい器」と分析し、「今お金がじゃぶじゃぶとあり、過剰流動性が起きていて、タイミングとしてはいい」との見方を示している。