森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【福岡管区気象台 鹿児島地方気象台】 11月18日06:10分、""火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第26号””

2019-11-18 07:52:43 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(気象庁/監視カメラ・リアルタイム)

 

 

霧島山・周辺地図)

 

 

 

① ""火山名  霧島山(新燃岳)  火山の状況に関する解説情報 第26号””

 令和元年11月18日06時10分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

 

**(見出し)

** <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

 新燃岳では、昨日(17日)19時頃から火山性地震が増加しており、噴火が発生するおそれがあります。

 

**(本 文)**

1.火山活動の状況  新燃岳では、噴火が発生するおそれがあります。  昨日(17日)19時頃から火口直下を震源とする火山性地震が増加しており、本日(18日)06時までに21回発生しました。

  火山性微動は観測されていません。

 11月16日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
               

 火山性地震    

  16日00時から24時まで     1回 

  17日00時から24時まで    12回 

 18日00時から06時まで    10回      

 

 傾斜計等の地殻変動観測データに特段の変化は認められません。  

 監視カメラによる観測では、昨日(17日)20時以降、天候不良のため噴煙などの状況は不明です。

 天候が回復し次第、現地調査を実施する予定です。

2.防災上の警戒事項等

 弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。

 地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、18日(月)16時頃に発表の予定です。  なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。 

 <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

 

 

 

 

 


【nhk news web】 11月18日05:38分、""新燃岳で火山性地震が増加 気象庁が注意呼びかけ""

2019-11-18 07:37:20 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

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(新燃岳で火山性地震が増加 気象庁が注意呼びかけ)

 

 

 

① ""新燃岳で火山性地震が増加 気象庁が注意呼びかけ""

 

🌋⏰ 気象庁によりますと、霧島連山の新燃岳では17日午後7時ごろから火口直下を震源とする火山性地震が増え、17日午後0時から18日午前3時までに合わせて17回、観測されています。

 これまでのところ、地下の熱水や火山ガスの動きを示すとされる火山性微動は観測されておらず、地殻変動にも特段の変化はみられていないということです。

 気象庁は火山活動が高まっているとして噴火警戒レベル1を継続したうえで、今後の活動の推移に注意するよう呼びかけています。

 また、火口内部や西側の斜面付近では火山灰の噴出や火山ガスに注意し、地元自治体が設けた警戒区域などに立ち入らないよう呼びかけています。

🌋🎆 新燃岳は去年4月、噴煙の高さが火口から8000メートルまで達する噴火が起きましたが、ことし4月には、噴火警戒レベルが2から1に引き下げられました。

⛰ 宮崎県側では、新燃岳の火口から1キロ余りのところにある獅子戸岳と大幡山を結ぶ登山道が通行可能になっています。

 

 


【nhk news web】 11月6日14:32分、""浅間山 噴火警戒レベル1に引き下げ””

2019-11-06 15:34:18 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(浅間山 噴火警戒レベル1に引き下げ)

 

 

 

① ""浅間山 噴火警戒レベル1に引き下げ””

 

 

🌋 長野と群馬の県境にある浅間山では、ことし8月上旬、火山活動に高まりが見られない中で突然、小規模な噴火が発生しました。

🎆 この噴火で気象庁は、火口周辺警報を発表して噴火警戒レベルを「入山規制」を示す3に引き上げ、その10日余りあとにはレベルを2に引き下げて、火口からおおむね2キロの範囲で警戒を呼びかけていました。

 気象庁によりますと、浅間山では、8月を最後に噴火が発生しておらず、火山性地震も先月上旬以降少ない状態が続いているということです。

 また地下深くからのマグマの上昇を示す地殻変動も観測されていないなど、火山活動は低下しているとしています。

  このため気象庁は、6日午後2時に火口周辺警報を解除し、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」を示す1に引き下げました。

👀👂 一方で、今後も火口から500メートルの範囲に影響を及ぼすようなごく小規模な噴火の可能性はあるとして、突発的な火山灰の噴出や火山ガスに注意し、地元自治体などの指示に従って危険な地域に立ち入らないよう呼びかけています。

 

 

 

 

 

 


【気象庁】 11月2日18:25分、火山名 薩摩硫黄島 火山の状況に関する解説情報 第1号

2019-11-03 10:09:24 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(気象庁・監視カメラ/リアルタイム)

 

 

(薩摩硫黄島・地図)

 

 

 ① ""火山名  薩摩硫黄島  火山の状況に関する解説情報 第1号

 

 令和元年11月2日18時25分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

 

**(見出し)**

 <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

 火口から概ね1kmの範囲では、大きな噴石に警戒してください。

 

**(本 文)**

 1.火山活動の状況

 薩摩硫黄島の硫黄岳で、本日(2日)17時35分に噴火が発生しました。噴煙の高さは火口縁上1000m以上に上がりました。

 薩摩硫黄島で噴火が発生したのは、2013年6月5日以来です。この噴火による噴石や空振は観測されませんでした。

 火山性地震は少ない状態で経過しており、噴火の前後で増減はありません。火山性微動は観測されていません。

 地殻変動観測では、火山活動に伴う変化はみられません。
 

 引き続き火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。

 

2.防災上の警戒事項等

 火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスにも注意してください。 

  <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

 

 

 

 

 

 


【nhk news web】 11月02日17:49分、""鹿児島 薩摩硫黄島に「噴火速報」 噴火警戒レベルを「2」に””

2019-11-02 22:11:02 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

 (鹿児島 薩摩硫黄島に「噴火速報」 噴火警戒レベルを「2」に)

 

 

 

① ""鹿児島 薩摩硫黄島に「噴火速報」 噴火警戒レベルを「2」に””

 

🌋 気象庁によりますと、午後5時35分に、鹿児島県の薩摩硫黄島の硫黄岳で小規模な噴火が発生し、噴煙は一時、火口の上空1000メートル以上に達しました。

 気象庁は、今後も小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、「火口周辺警報」を発表したうえで、噴火警戒レベルを、レベル1から「火口周辺規制」を示すレベル2に引き上げました。

 気象庁は、火口からおおむね1キロの範囲では噴石に警戒するとともに、風下側に流される火山灰や小さな噴石、火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。

 薩摩硫黄島で噴火が確認されるのは、今から6年前の平成25年6月にごく小規模な噴火が発生して以来です。

 

薩摩硫黄島とは

    
🏝🌋 鹿児島県三島村の薩摩硫黄島は鹿児島市から南へ90キロほど離れた東西6キロ、南北3キロの火山島です。
 東側に硫黄岳があり、山頂にある火口では、過去に噴火が繰り返し起きています。
住民はおよそ100人で、火口から南西に2.5キロから3キロほど離れた地域に住んで
います。
 火口から2キロ以内にあたる海岸沿いの岩場には温泉があり、地元の住民のほか、島を訪れた観光客なども利用しています。鹿児島港を発着するフェリーが運航しています。
 

硫黄岳近くに住む男性は

    
🏔 👤 硫黄岳のふもとから西に1.5キロほど離れた場所に住む男性は「噴火の瞬間、外に出ていたが、体感では爆発は分からなかった。
 
 現在は、硫黄島の上に薄いガスのようなものがかかっているように見えるが、きょうは雲が低いので、雲と一緒に西よりの風に乗って流れていてはっきりとは見えない状況だ。灰も現時点では降っておらずガスの匂いも感じられない」と話していました。
 

政府 「情報連絡室」を設置

    
🌋 「噴火速報」が発表された鹿児島県の薩摩硫黄島の火山活動に関して、政府は2日午後5時39分、総理大臣官邸の危機管理センターに「情報連絡室」を設置し、情報収集と警戒にあたっています。
 
 

薩摩硫黄島と周辺海域 過去にもたびたび噴火

    
🏢 気象庁によりますと、鹿児島県の薩摩硫黄島とその周辺の海域では過去にもたびたび噴火が起きています。
 最近では、平成10年からは平成16年にかけて硫黄岳の山頂火口で噴火を繰り返し、火口から南西に2.5キロほど離れた島の集落にたびたび火山灰が降ったほか、平成25年6月には、ごく小規模な噴火が3日間にわたって観測されました。
 去年2月以降は、夜間に高温のガスなどが噴煙や雲に映って赤く見える「火映現象」がたびたび確認されたほか、3月には火山性地震が一時的に増加しました。
 このため気象庁は噴火警戒レベルを「1」から「2」に引き上げましたが、その後、地震が減少し、再びレベル1に引き下げていました。
 15世紀から16世紀には硫黄岳の山頂火口で水蒸気噴火が起きて、火砕流が発生しました。
 また、昭和9年から10年にかけては薩摩硫黄島の東約2キロの海底で大規模なマグマ噴火が発生し、新たな島、昭和硫黄島ができました。
 

噴火警戒レベル1での噴火は過去にも

    
🌋 鹿児島県の薩摩硫黄島では、噴火警戒レベルが最も低いレベル1の状態で噴火が発生しました。
 レベル1の状態での噴火は過去にも発生しています。ことし8月には「浅間山」で、去年1月には「草津白根山」で突然噴火が発生しましたが、いずれも噴火警戒レベルはレベル1のままでした。
 そして、5年前の平成26年9月、御嶽山ではレベル1のまま噴火が発生し、登山者63人が犠牲となりました。
 
👀👂 噴火警戒レベルが最も低いレベル1であっても、顕著な前兆がない中で突然の噴火が起こりうることを改めて認識する必要があります。