森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【nhk news web】 8月9日15:37分、""浅間山噴火の火山灰を分析 大規模噴火に発展の可能性低い””

2019-08-09 17:21:33 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(浅間山噴火の火山灰を分析)

 

① ""浅間山噴火の火山灰を分析 大規模噴火に発展の可能性低い””

 7日夜、浅間山の山頂火口で発生した小規模な噴火では、北東側の群馬県内で火山灰が確認されました。

 産業技術総合研究所の及川輝樹主任研究員らのグループは、火口から4キロ余り離れた嬬恋村の観光施設などを訪れて火山灰を採取し、顕微鏡などを使って詳しく調べました。

 その結果、これまでのところ、火山灰のほぼすべてが火口付近の浅いところにあった古い岩石の破片で、地下深くの新しいマグマに関係する物質は見られなかったということです。

 浅間山では目立った地殻変動も観測されていないことなどから、及川主任研究員は、今回の噴火は新たなマグマが上昇して発生したものではなく、今のところ規模の大きい噴火に発展する可能性は低いとしています。

 ただ、今回は小規模な噴火が前兆がなく発生していることなどもあり、引き続き火山活動に注意する必要があるとしています。

 浅間山の噴火警戒レベルは3で、気象庁は火口からおおむね4キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

 

 

 

 

 

 

 


【気象庁地震火山部】 8月8日10:30分、""火山名 浅間山 火山の状況に関する解説情報 第3号""

2019-08-08 16:16:06 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(監視カメラ/追分)

 

(監視カメラ/鬼押)

 

(浅間山/周辺地図)

 

① ""火山名 浅間山 火山の状況に関する解説情報 第3号 ””

令和元年 8月 8日10時30分 気象庁地震火山部


**(見出し)

** <火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

 本日(8日)09時00分に発表した火山の状況に関する解説情報第2号を訂正します。  山頂火口から概ね4kmの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒してください。

**(本 文)

** 1.火山活動の状況  浅間山では、7日22時08分頃の噴火以降、新たな噴火は発生していません。噴火後に実施した聞き取り調査によると、群馬県嬬恋村、長野原町で降灰が確認されました。

 地震活動の顕著な活発化は認められていませんが、噴火以降、やや高周波の地震が増加しています。  新たなマグマ上昇を示す地殻変動は観測されていません。噴煙は白色で、火口縁上概ね700メートル以下で推移しています。

 気象庁では、本日(8日)、機動観測班を派遣して現地調査を行います。

<訂正箇所>  

「1.火山活動の状況」で、降灰が確認された市町村から長野県軽井沢町を削除しました。
2.防災上の警戒事項等  火口から概ね4kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が流されて降るため注意してください。

 また、降雨時には土石流にも注意してください。噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。

 火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。 

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【nhk news web】 8月8日14:27分、""浅間山噴火 「前兆なかった」 防災施設の館長””

2019-08-08 15:58:51 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(浅間山噴火 「前兆なかった」)

 

① ""浅間山噴火 「前兆なかった」 防災施設の館長””

 火山館に常駐している神田館長は「昨夜の噴火は前兆がみられなかったし、揺れなども感じなかった。当時は寝ていたが、報道機関からの電話で起きたほどで、音にも気付かなかった」と話しました。

 さらに「火口の西側にある火山館の周りには灰は積もっていなかった。昼間に発生していれば登山をしていた人が驚いたかもしれないが、今回は規模が小さかったので被害は出なかったと思う」と話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


【mhk news web】 8月8日12:38分、""浅間山噴火「ふもとの観光地はふだん通り」軽井沢の観光協会””

2019-08-08 15:52:12 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(浅間山噴火「ふもとの観光地はふだん通り」)

 

① ""浅間山噴火「ふもとの観光地はふだん通り」軽井沢の観光協会””

 多くの商店や飲食店が建ち並び観光名所として知られる旧軽井沢銀座通りでは、8日もふだんと同じようにたくさんの観光客の姿が見られました。

 東京から観光で訪れた60代の女性は「浅間山の噴火は、ニュースで知りました。ふもとでは車に火山灰も積もっていないし人通りも多いですね」と話していました。
また奈良から観光で訪れた60代の女性は「インターネットで噴火のことを知りましたが、地元の人たちに慌てた様子はみられませんね」と話していました。

 町の観光協会の事務所には、観光客から安全を確認する電話がかかってきていますが「ふもとの観光地はふだん通り訪れることができます」と説明しているということです。

 軽井沢観光協会の工藤朝美事務局長は「入山規制はありますがふもとへの影響はないため、今のところ格段の注意を払う必要はなく通常どおりの営業を行っています。いつもと変わりなく夏の避暑地として過ごすことができるので、予定を変えずに来てほしいです」と話していました。

 また、軽井沢町の藤巻進町長も「浅間山への登山はできませんが訪れている観光客が何か特別の対応を取る必要はないと思います。日常生活はそのまま送れるようになっています」と話していました。

嬬恋村「鬼押出し園」は通常営業

群馬県嬬恋村の観光施設「鬼押出し園」は、浅間山の噴火から一夜明けた8日も通常どおり営業し、多くの観光客でにぎわっていました。
 「鬼押出し園」は、江戸時代の天明の大噴火で溶岩が固まってできた景色を楽しむことができる観光施設で、立ち入りが規制されている区域の外にあるため、8日も通常どおり営業しています。
 施設では、7日夜の噴火の影響で客足が遠のくことを心配していたということですが、8日も多くの観光客でにぎわっていました。
 兵庫県から訪れた家族連れの男性は、「噴火と聞いたのでもっと大変な状況かと思いましたが、存分に楽しめました」と話していました。
 この施設は毎年、お盆の時期が最もにぎわうということで、運営するプリンスホテルの山崎浩史さんは「規制区域の外にあるので安心して景色を楽しんでもらえます。夏場の観光シーズンにたくさんの人に来てもらえることを期待しています」と話していました。

 

 


【nhk news web】 8月8日11:36分、""浅間山 噴火警戒レベル「3」を継続 警戒を呼びかけ 気象庁""

2019-08-08 11:53:16 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

(浅間山 噴火警戒レベル「3」を継続)

 

① ""浅間山 噴火警戒レベル「3」を継続 警戒を呼びかけ 気象庁""

 浅間山では昨夜10時すぎ、山頂の火口で小規模な噴火が発生し、噴煙が、火口から1800メートル以上上がったほか、大きな噴石が火口から200メートルほど飛んだのが確認されました。

 また、これまでのところ、火山灰が降ったのが、群馬県の嬬恋村や長野原町で確認されたということです。
気象庁は現地に職員を派遣して、火山灰の降った範囲や噴火の状況などを詳しく調べています。

 浅間山の火口直下では、先月は1日あたり50回前後で推移していた火山性地震が、今月に入ってから1日あたり10回前後と減少傾向にある中で、昨夜、噴火が発生したということです。

 その後、8日に入ってから午前10時までに25回と火山性地震が再び増え始めていますが、新たなマグマの上昇を示すような地殻変動は観測されていないということです。

 浅間山では今後も人が住んでいる地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル3を継続し、山頂火口からおおむね4キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

 また、警戒範囲の外でも風下にあたる地域では風に流されて小さな噴石が降ったり、噴火に伴う空気の振動で窓ガラスが割れたりするおそれもあり、注意するよう呼びかけています。

鬼押ハイウェー 通行止め解除

群馬県嬬恋村と長野県軽井沢町を結ぶ有料道路「鬼押ハイウェー」は、浅間山の噴火警戒レベルが「3」に引き上げられたため、火口から4キロ付近を通るおよそ8キロの区間が通行止めとなっていましたが、安全が確認されたとして8日午前9時に通行止めが解除されました。