ななえさんの花まる休暇~自己中レシピを添えて~

~突然仕事を早期退職し、パート勤め主婦になりました。いつでもあたふた生活しています~

東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展

2020-10-12 18:16:11 | 芸術

今、東山魁夷の「唐招提寺御影堂障壁画展」

宮城県美術館で開かれているので

昨日、見てきました

今回は、東山魁夷が10年以上かけて完成させた

唐招提寺御影堂のふすま絵

全68枚を一堂に公開する特別展なんです

唐招提寺御影堂には、国宝「鑑真和上坐像」が安置されています

東山魁夷が、鑑真を思い、鑑真のために描いたふすま絵なんですね

唐招提寺御影堂のふすま絵、68枚ですよ

何も書いていないふすまでさえ

68枚っていうと「果しなく広い~」紙面なのに

そこに東山魁夷の絵が描かれていて

それが一堂に鑑賞できるなんて

東山魁夷の作品が好きな私にとって

夢のような展示会です

展示室に入った瞬間にもう「ひぇ~」と

叫びたくなるほど圧倒されました

全面、エメラルドグリーンで描かれた海が広がり

絵を見ているというより

海の底にいるような錯覚が起きるほど

美しい~、美しい~、美しい~

ものすごい迫力、ダイナミック、そして美しい~🎵

今回は、あまり絵を近くで見る方がいなくて

(私くらいでしたわ、近くで見てたの(笑))

皆さん、ちょっと離れた所から鑑賞していましたね

やはり、少し離れた所から

ふすま絵全体を見ることで絵の趣が感じられ

東山魁夷のふすま絵に込めた思いが伝わってくるのだと思います

 

 

 

今回は、唐招提寺、鑑真ということもあり

一般のふすま絵とは、少し違う意味合いを持つふすま絵でしたが

東山魁夷の魅力満載、見ごたえがありました

作品を見ていると「自然」を描いている絵なんだけれども

神秘的で引き込まれそうになるのが不思議

 

ぜひ、機会があったら、鑑賞してみてください

では、またね

 

コメント (8)
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