一関市にある「石と賢治のミュージアム」に行ってきました
最近、夫が毎週山に行くので、久しぶりのお出かけでした🎵
このミュージアムには
「旧東北砕石工場」「太陽と風の家(資料館)」「双思堂文庫」があります
「東北砕石工場」は、鈴木東蔵が創業した工場で
ここで賢治が
農業生産を向上させるために土壌改良剤の普及に取り組み
技師を務めていたのです
東蔵と共に農民救済を目指したところでもあります
ここでは、いかに賢治が人々を思っていたか
しみじみ伝わってきます
もちろん、工場内も見学できます
あの階段もこの通路も賢治が通ったと思うと
もう大感激しました🎵
工場前には、トロッコで荷物を運んだと思われる線路があります
資料館と砕石工場を結ぶ道路も枕木・・
資料館は、大きくはないのですが
とても充実していました
特に長波長、短波長の紫外線で
ピンクや青、緑等に発光する鉱物にはは、ビックリ❗
同じ鉱物でも当てる紫外線によって発光する色が違うのね
更に、鉱物展示室に展示されている鉱物にビックリ❗
鉱物って黒、地味・・というイメージがありますが
みんなキラキラ輝いて綺麗なんですよ
これだけ特徴ある鉱物をどうやって集めたんだろう
と気遣いたくなるほど、多種多様な鉱物が展示されていました
この全ての鉱物の写真と鉱物名を一覧にして
手軽に見れるパンフレットみたいなものを作ってほしいわぁ~
見るだけじゃもったいないよ~
資料館の前には、水が澄んでいる小川が流れているんです
当時、賢治が松川駅から砕石工場まで歩いた道が
資料館前の道だと説明があり
その道に自分も立って
賢治は、当時何を考えながらこの道を歩いたのかなと
思いを馳せましたよ
パンフレットに書かれている通り
このミュージアムは
「宇宙や自然と自在に交信した、宮沢賢治の感性に出会う不思議な場所」でした🎵
以前にもブログに書きましたが
「雨ニモマケズ」の好きな一節を載っけて終わりますね
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
では、またね👋😃