「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

キース・リチャーズが戻って来た!

2009-05-14 15:39:46 | Rolling Stones

彼の音楽を久々に聴いた
正直、今、あまりロックは聴いていないんだよなぁ
俺が久々に聴いた音・・・
それは間違い無くキースにとってのブルースなんだと思う

77年のデモを収めたテープ
今はもう貴重だろうなぁ
77年と言うとキースが逮捕された年・・・
そう
この音源は逮捕後の3月、
逮捕地トロントで録音されたデモなんだよねぇ。

トロント・デモと呼ばれている
マニアには知られた音源だけれど、
ここでのキースが一番好きなんだよねぇ。

確実に「キース唯一の名盤」と呼びたい

スチュのシンプルなピアノと濁声キースの歌
キースは未だにこの頃から変わらない「哀愁の有るセンス」を
新曲で必ず歌うけれど、
ココで聴けるキースの曲達がTOPである

「アパートメント#9」を聴かずにストーンズのスの字も無い

「Stone Alone」という名盤ブートCDで聴けるけれど、
GL-3437とVGP-377という全く同じジャケで2種類出ているので、
注意が必要だ
どちらもトロント・デモに違いは無いけれど、
VGP盤には他の音源も多数収録されている。

今回はキースの歴史を2枚組で聴ける
「genuine unknown dreams」を紹介しておこう
もちろんトロント・デモもしっかり収録しているし、
2枚目にはロック側の名盤「TALK IS CHEAP」のセッション風景を収録だゾ

外せないなぁ~

<5/14 Mash>
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