「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

予想外の名盤!ボディー・ガードのサントラです

2009-07-25 00:10:07 | 黒人音楽

映画は昔女の子にせがまれて劇場で見た。
俺はサウンドしか残っていないので、映画の話はパス

で、このサントラ盤は映画後すぐに購入した

ホイットニーの歌が13曲中6曲あり、
チャカ・カーンの代表曲「I'm every woman」が
黒いゴスペル風の出だしで実にイイ
名曲を伸び伸び歌う「彼女の黒さ」は確かな実力でR
ソフト・ゴスペルの「Jesus loves me」も必聴

しかし、彼女の映画とは言え、
見逃せないのはネヴィル・ブラザーズのアーロンが参加しているところ
この1曲だけで、ブルース、ソウル、ニューオリンズ信者は買うしかない

ケニーGとのコラボなんだけれど、当然センスも良く、
アーロンらしさ抜群の「いつもどうり」のアーロン節

その他、ソウル・システムの「It's gonna be a Lovely Day」も当然Good
白人参加も黒目の人々、
ジョー・コッカーやリサ・スタンスフィールドと適任
面白いところではニック・ロウの曲をカーティス・スタイガースが歌っていたり。
(白いし、これだけ浮いてますがね・・・

ラストのインストまで、「あっ」と言う間に、実にトータルに聴ける
珍しくバラバラ感の無いサントラですね。

まあ、サントラと言うよりも
A面ホイットニー、B面ゲスト
のアルバムって感じがイイのね

これを聴かなきゃいけません
当店激烈プッシュ

500円で発売中

<7/25 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
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