毎年同じことを書いている気がする
8月9日
この日は「長崎の日」と共に
俺の敬愛する人物
「ジェリー・ガルシアの命日」
でもあるんだ
ジェリーはアメリカ最強で最高のロック・バンド
「グレイトフル・デッド」
の音楽的にも精神的にもリーダーであっただけでなく
そのマインドの自由さにより
キャプテン・トリップとも言われた
アメリカ音楽界の重鎮
そんな彼が死んだ時
俺は彼女
と伊豆にいたんだ
薄っすら入るFMの電波から聴こえる
「タッチ・オブ・グレイ」
に俺等はデッドのタイダイTシャツではしゃいでいたっけ
「俺達は一番幸せな恋人達だね」
なんて、言ってさ
その後に「死んだ・・・」というようなアナウンスが・・・
天国と地獄だったな
情報が欲しくて色々なショップに片っ端から電話をかけてね
公衆電話から・・・
「どうやらそうらしいんだ・・・」
って、本当に本当に悔しくてさあ
俺にとって96年から9日は
「平和を考える日」
ではなく
「ジェリーの音で平和を考える日」
になったんだ
昨夜伊東からの帰宅ドライブに選んだのは
84年7月22日の音源
ジェリーのギターが、いやにブルースしているんだよね
歌も情感タップリでさあ
「Ship of fools」
とか泣けてきちゃってね
しかもラストは
「Brokedown Palace」
でしょ
ジェリーを思うには我ながら
最高のチョイスだよなぁ
俺はデッドに出会わなければココにいない人間だ
真っ当な人間になれたのは彼らのお陰とも言える
だからお店の名前を「Jerry's」にしたんだ
自由な生き方は最高だ
でも、人に迷惑を掛けるなよ
迷惑を掛けなければ何をしたってイイのさ
彼らの教えはどんな宗教よりも
俺には効き目があったね
Forever Dead
俺は死ぬまで彼らのサウンド
を愛し続けるだろうな
そして、デッドのマインドを持ち続けて生きるんだ
Love and Peace
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<今想う・・・あとがき>
コレを書いたのは
2011年8月9日
もう5年前のこと
この5年で
「世の中のすべて」
が変わった様に思う
残念だけれどね・・・
もちろん希望は捨てていないぜ
日々戦う しかないからね
ところでこのストーリーに出てくる
彼女は今も元気でいるだろうか
そして、今もあのタイダイTシャツを
持っていてくれてるのかな
Keep on Truckin'
まだまだ道は続くぜ
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