「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

戦争間際の今だからこそ知ろう!現在の「ウクライナ情勢」と「今後の戦争回避」への望み…は有るのか?

2022-02-22 20:36:19 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

「音楽記事を望んでいる読者」
も居るだろうが、
今日も「ウクライナ」について書く。

さて、21日になって
「ロシアが新しい動きに出た」
のだが、ご存知どろうか?

おっと、
その前に「前回の記事」にて
「ウクライナ情勢の基本」
を知っておいて欲しい!
【5分で読めるウクライナ情勢の過去と今】↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/ca791366d3007b303d385ccc26d13e95

読んで頂いたものと考えて
話を先に進める。

昨日、上記記事で説明した
「2つの国際的未承認国」
(国際的にはウクライナ領土)
に対して、
ロシアのプーチン大統領が一方的に
「独立国家として承認する大統領令に署名した」
というものだ!

「国際的にはウクライナ領土」
としている、この
「ロシア派のドンバス地区」
を、強引に承認することにより
「この地域で以前から出入りする
ロシア軍の駐留を正当化しよう」
と動き出したと見える…。

コレは間違い無く
「ウクライナ侵攻への足掛かり」
と考えられるのだが、勿論
「国際法に対する違反」
でもある。

今まで
「様々な情報戦を繰り広げて来たロシア」
だが、ここ数日は中立に見ても
「アメリカから出る情報が正しく、
先回りをしてロシアの戦略を暴露して来た」
と言えるだろう。

専門家や本紙でも
「この米露の情報戦」
には惑わされ、
「ロシアからの情報」
にも耳を傾けて来たけれど
どうやら世界には
「ロシアを良く見せ、侵攻しないと思わせる」
戦略だった様だね。

数日前からロシアは急に
「不穏な言動に出だし、どうやら
アメリカの情報通りになりそう…」
なんだよ。つまり
「数日以内にロシアはウクライナ侵攻を始める…」
というヤツ。

そこで発表された
「最後の望み」

「米露の首脳会談開催へ原則合意」
というヤツだ!
しかし、ココで
アメリカのバイデン大統領は
ロシアが言ってきた事に対し、
先手を打ったのだ!

「ウクライナへの侵攻をしない!
とロシアが約束するのなら首脳会談に応じる」

(2/23現在バイデン大統領は応じられないと発言)

コレはもう知恵比べである。
世界からすれば
実に理にかなっており、
「ウクライナへ侵攻する意図は無い」
と再三言って来たプーチン大統領への
「先制パンチ」
となった形なのよね!

当面の関心は
「ロシアのプーチン大統領がどう出るか」
によるのだが、
「自国経済の低迷をナショナリズムで補う…」
なんて馬鹿げたコトを
2022年にもなってやってたらダメだよねぇ…。

例え、侵攻して
「一時的に国民から人気が出たとしても
そんなのは長続きしない」
ハズだし、結局は
「経済の回復が無ければ人気は出ない!」
ワケよ!
「岸田さんも覚えておくべき」
だと思うぜ(笑)!

「民が貧しい」

「政治が不安定となる」
そして、そのシワ寄せで
「変なリーダーが居ると
国際情勢まで乱れちまう…」
ってのが
「今起こっているコト」
なんだよねぇ。

小さなコトで言えば
「民が貧しい」

「街は荒れ、犯罪も増える」

コレ、どこの国も同じなのさ!
ねっ、岸田さん!

《 編集長「MASH」筆》