「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

Mash『ひと言エッセイ』(第15回)本日のお題は『クールな大人の話し方とは?』

2023-11-04 11:06:30 | 編集長『MASH』のヘビー級コラム『ハードパンチBlues』

女子高生とセッションをした時のお話。

その子が休憩時間に
「ヤバイ!ヤバイ!」
と笑いながら言っていてね・・・。

俺からしたら
「ヤバイ=マズイ」
でしかないもんだから
「何かマズイ部分でもあったの?」
なんて聞いちまったんだ。

そーしたら
「Mashさん、違いますよ。チョーイイって意味です!」
な~んて言われてしまってね。
「ああ、今の演奏が良かったってことね・・・。」
と内心は呆れ果てながらも
作り笑いを浮かべたもんなのだが、
『最近、日本語の変容が著しい』
と思うのね。

俺個人としては
『日本語の美しさを意識して話しをする様にしている』

『出来るだけ、今に染まらない様にしている』
つもりだが、
『同世代でも随分と今風に呑まれ、乱れた日本語を使う奴が多い』
のも事実・・・悲しい限りさ。

「アルアル・・・」
とか俺は絶対に使わないぜ!
とてもカッコ悪いし、品が無い!
「よくある話ですが・・・」
と話せないもんかね?

「ですよねぇ!」
なんかもそうさ。
「そうですよねぇ!」
と話す方がずっと大人らしくクールだ!
前者は子供っぽいだろ?

まあ、ソー言う奴とは俺、話さないから
『言葉自体うつらない』
ワケだし、
テレビも無いから
『耳にさえ入って来ない』
のだけれど、ね。

まあ若い女子が
「チョーヤバイよねぇ!」
「メッチャヤバ!」
とか言い合っているのを見ると
「嗚呼・・・俺、絶対にこの子達を好きになれないなぁ・・・
ルックスは可愛いんだけれど」
な~んて途方に暮れたりするもんね(笑)。

『言葉使いで人格や、その人の生活が分かる』
ってもんだよ。
大切に、それこそ
『言葉を選んで話すべき』
だと俺は思うね。

最初の話に戻ると
俺だったらシンプルに
「今の演奏はとても良かったね!」
と言っているよ。

俺はその辺の小便臭いガキじゃぁ無い!
何度でも言うが
「俺は男だ!」
だからこそ
『大人の男らしい話し方をする』
に決まっている!

コレは譲れない所だし、
『絶対にブレたらダメ!』
な部分だと思うね。

《編集長「Mash」筆》