突然ですが、瀬戸市の花は椿です。
椿は木じゃないの?というのは置いといて椿です。(笑)
昭和54年に市民投票で決まったそうです。
写真の花は園芸種。自生しているのはヤブツバキ。瀬戸らしい花です。
何が瀬戸らしいかと言えば、椿はやきものに使われてきたからです。
昔、瀬戸の灰釉はこの椿の灰が主なようです。特にこれを選んだというよりも身の回りにたくさんあったからというのが自然な流れでしょう。(その他の木はほとんどが薪にされてしまった。椿は薪になるほど大きくはない)
ちなみに有田焼の灰はイスの木です。
ただ有田町の花は桜ですけど・・・。
何となく椿と似ていなくもないカナ。属も科も全く異なるけど。
元々やきものは郷土の土、草木をもとに作られてます。それが何とか焼きと呼ばれるものになっていきました。土は数百万、数千万年をかけて。草木も気候の安定を考えても千年単位。もちろん草木はその土地の土壌で育つわけでその成分の違いが灰の違いになります。
やきものって面白いなと思う瞬間です。
椿は木じゃないの?というのは置いといて椿です。(笑)
昭和54年に市民投票で決まったそうです。
写真の花は園芸種。自生しているのはヤブツバキ。瀬戸らしい花です。
何が瀬戸らしいかと言えば、椿はやきものに使われてきたからです。
昔、瀬戸の灰釉はこの椿の灰が主なようです。特にこれを選んだというよりも身の回りにたくさんあったからというのが自然な流れでしょう。(その他の木はほとんどが薪にされてしまった。椿は薪になるほど大きくはない)
ちなみに有田焼の灰はイスの木です。
ただ有田町の花は桜ですけど・・・。
何となく椿と似ていなくもないカナ。属も科も全く異なるけど。
元々やきものは郷土の土、草木をもとに作られてます。それが何とか焼きと呼ばれるものになっていきました。土は数百万、数千万年をかけて。草木も気候の安定を考えても千年単位。もちろん草木はその土地の土壌で育つわけでその成分の違いが灰の違いになります。
やきものって面白いなと思う瞬間です。
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