先日久しぶりに挽いた轆轤。
挽いたものは仕上げなければならない。
限られた時間の中1個、2個と削り出す。
ちょっと時間が取れたのでまとめて削れた。(笑)
実は自分の削りはカンナではなく、かきべら。
名前は異なるが、土をかき出すのにかきべらもカンナも使うし、削りにもどちらも使う。
呼び名の違いは作り手にとってはどうでも良い(笑)。
要は使いやすい方、自分の仕事に適している方を使うだけ。
自分にとって、それが『かきべら』になった。もちろんカンナを使うこともある。(笑)
『かきべらの注意点』
作品の乾き状態によっては歯(刃)が立たないことがある。やわらかめで使う方が良い。
かきべらは自分が削られながら土を削る仕組み。
だからだんだん細くなっていく。
そういうことを知らない頃、作品に刃が立たないと思ってかきべらの方にヤスリをかけ研いでいた。
そうすると刃がつくので削れるようになるのだが消耗が激しい。(笑)
作品の乾きすぎにはご注意を!(笑)
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