悠翠徒然

画像中心

懐かしい

2016-05-27 12:17:17 | Weblog


子供の頃に憧れの車

『トヨタスポーツ800』

小さくて軽いクルマがいいんだよなぁ~


本日の一文字

2016-05-27 06:22:55 | Weblog


王羲之の『趣』を臨書してみました。

ちょっとだけアレンジ加えてしまった感じの仕上がりです。

自分が面白いと感じてこれまでやってきた事はどんな事なのでしょう?

個々に分けると、それぞれの時代の趣味だったり、マイブームだったりというくくりであげる事は出来ます。

音楽や映画の鑑賞、オーディオマニアになった時期もありましたし、カメラや8ミリにはまってプラモデル使ったジオラマや、兄弟やいとこに出演してもらって自主映画を撮った事もありました。
乗る事も大好きですが、バイクをバラしたり組み立てたりもしました。
車のドライブも大好きですし、筑波サーキットや富士サーキットをアクセル全開で走った事もあります。
ギターを習得しようと頑張ってみたものの上手くならずに断念し、ドラムに転向したらこれにはまってお金もらうまでになったりしました。
小説家になろうとして原稿用紙を買い込み、勢いつけて書き始めるのですが、翌日それを見直すとその稚拙さに腹が立ち、原稿用紙をぐしゃぐしゃに丸めてまた書き直すことを繰り返しているうちに、書く事の情熱が消えてしまう、、、
結局、原稿用紙をぐしゃぐしゃに丸めたかっただけだったのかも(笑)
サッカー部に入ってもレギュラーになれず、剣道部でもレギュラーになれず、気持ちが萎えて断念、、、
若い僕は、才能の無い自分から逃げ出したのでしょうね。

ものになった事はほとんど無かったなぁ~というのが実感です。

耳の良いオーディオ評論家になりたかったし、自由な感じを漂わせるカメラマンや映画監督になりたかった。
有名なサッカー選手にも強い剣士にもなりたかった。
かっこいいギタリストとしてステージに立ちたかったし、プロドライバーとして世界のコースで活躍したかった。
そして、地味でもいいから物書きになりたかった。

あ、地味な物書きは、今ここで実現しているのかも(笑)

逆に周りより才能があったのに、全く興味が湧かなかった事もありました。

絵を描く事は得意でした。
料理を作る事も得意でした。
人を笑わせる事も得意でした。

でも今考えると、それぞれの道は競争も多いイバラの道です。

選ばなくてよかった(笑)

だって、今やっていませんから。

つまり、私の場合、才能があったとしてもなかったとしても、興味がわかない事を仕事にする事は出来ないと言うこと。

次に、長続きしないことも仕事には出来ないと言うこと。

私はドラムを叩くことが好きなのか?
筆で文字や文章を書くことが好きなのか?

好きです。

でももっと興味深く好きな事がある事に気がつきました。

それは人が集まる場所を提供して、そのそばにいる事。

絵を志していたら美術館や画廊に、料理を志していたなら料理屋さんか料理学校に、お笑い芸人を目指していたら、演芸場にいたでしょうね。

場合によっては作っていたのかもしれません。

ドラムを叩く事から、バンドが練習できるスタジオをつくり、録音できるレコーディングスタジオをつくり、ステージで発表できるライブハウスをつくり、CDを発売できるレーベルをつくり、楽曲を管理できる出版社も作ってきたのです。

そこには多くのバンドマンが集まってきます。

バンドの演奏を聴きに多くのファンが集まってきます。

そんな場所を提供したかったのです。

そしてそこのそばにいる事が幸せです。

そばにいられる感覚を養うためにも、今でもドラムを叩いているのかもしれません。

叩きすぎは、手や指には良く無いですけどね(笑)

書道教室も、書道を愛する人や書道を必要とする多くの人たちが集まってきます。

子供達の汗と墨の匂いでむせっかえるような教室の空気がたまらなく懐かしい(笑)時もあれば、
真剣に紙に向かう塾生諸君のエレガントな姿勢がとても眩しい時もあります。

そんな場所にいられる幸せを日々感じています。

そのために日々書技と感覚を磨いているのかもしれませんね。

目的は、和翠塾の書法と書体を日本全国に広めて、多くの日本人に書道をアイデンティティとして身につけていただく事です。

そしてそのアイデンティティを持った若者たちが、必ずやこれからの日本を住みやすい幸せな国にしてくれると思うのです。

杉山悠翠としての夢はその一点にあります。

ゆえに、塾生全員に指導者になっていただきたいのです。

近所の子供達集めて書道教室開くのもよし、お子様に教えるのもよしなのであります。

生涯書道で社会と関わりながら、充実して生きている事ができるとおもうのです。

私達がその見本とならねばいけませんね(笑)

充実している事は間違いないです!

後は元気で長生きする事のみ~

『元気があれば何でも出来る!』

当たり前の事ですが、アントニオ猪木はいい事言いますね~(笑)













本日の名言

2016-05-27 05:48:21 | Weblog

『シンプルさは全てのエレガンスの鍵』

波乱の人生を歩んだココ シャネルの名言です。

シャネルスーツの基本的な考え方は、それまでの窮屈な服装から女性を解放することだったそうです。

第二次世界大戦後急速に広がる男女平等主義において、動きやすい服装は女性の社会進出に拍手をもって迎え入れられたとのことです。

そのシンプルな考え方の中に、『エレガンスの鍵がある』と言っているのでしょうか。

書の基本は、文字と文章を使って、第三者に書き手の気持ちを伝えることが基本です。

そこに感情が宿り、形が崩れたり、誤字脱字があったとしても、芸術としての書はそちらを優先します。

感情を込めた結果が、現代人に読めないものであるならば、それは自己満足の作品でしかなく、発表する機会を与える必要はないと考えます。

作者の死後、『こんな物も書いていたんだ』程度の扱いでよろしいと思います。

現代において発表する作品が、現代人が特殊な知識を学習していなければ読めないようでは、自己満足な作品と言わざるを得ないと思うのです。

もちろん読めなくても、『なんとなく良い』とか『感じるものがある』とかの感想を抱いていただく事はありがたい事です。

しかし、書の基本である書き手の気持ちをその文字と文章の意味を使って伝えることができなければ、その書にエレガンスは生まれてこないでしょう。

それは発表する作品の宿命として、多くの人から注目され、ため息をつかれ、共感や反感を抱かれると言う、作者と共に丸裸で晒される現実があるからです。

それが多ければ多いほど、長ければ長いほど、作品は成長していきます。

作者の人生を探られ、レントゲンにかけられ、色んな人が勝手に語ったりしてくれればしてくれるほど、作品は高みに昇っていくのです。

それでも、当時の人に読むことすらできなければ、伝えるきっかけをつかめず、アトリエの片隅に追いやられてしまうでしょう。

書は絵画ではないのです。










今日の一文字

2016-05-26 07:10:30 | Weblog








三つの『仏』です。

心の中に仏を思い浮かべて書いてみました。

薄い衣をまとい、少し斜めに立っている素敵な感じの仏をイメージしたのですが、私の勝手な想像で進化の過程も込めてみました。

仏教関係者から叱られそうですが、書きたかったんだからかいちゃったんだもの、仕方ないですよね、、、、。

最終的には透明に限りなく近くなっていき、『空』になるようなイメージです。

ですから、4枚目があるのです。

ここは見る方が自由に想像して書いてくださっていただきたいところです。

言葉言い表すこともできない、文字にして書くこともできない曼荼羅の世界がここにあるのかもしれませんね。






千字文大会のお知らせ

2016-05-26 07:02:47 | Weblog
通路に貼ってあったので、写メ撮ってきました(笑)



6月25日土曜に行われる和翠塾恒例行事『一日千字文大会』の募集開始は、6月1日水曜から始めますよ、と言う内容です。

今年は椅子席をかなり多く増やしましたので、ご利用なさる方はお早めにご予約とっていただきたいと思います。

今年も千字文大会で盛り上がりましょう!


本日の名言

2016-05-26 06:52:46 | Weblog


『愛とかゆみと咳だけは どんなことしたって 隠しとおすことは できないよ』

トーマス フラーと言う人の名言です。

恋は隠し通せても、愛は滲み出ちゃいますから、確かに無理だと思います。

特に母親の子供に対する愛はむき出しで、街でそんな場面に遭遇しただけでも、蒸せ返るぐらいの気持ちになる時があります。

ほんわかとして心地よい感じなら素敵なのですが、度を越してしまっていることに、当事者は気づいていないのでしょうね。

トーマス フラーも愛の真っただ中にいた時には、こんな名言言えなかったのではないでしょうか。

『愛のむきだし』

そんな映画がありましたっけね。




いよいよ平町商店街のtwitterが動き始めました~

2016-05-25 22:01:50 | Weblog
和翠塾日通うご近所の方は、是非フォローお願いします。

検索は『目黒区平町商店街』で

目印は


小筆でお茶目に書いてみました(笑)

よろしくお願いいたします。

フロントガラスがウロコだらけ!

2016-05-25 17:26:57 | Weblog
魚のウロコじゃありません。

雨の跡です。

車屋さんに頼んで綺麗にしてもらいました。

車屋さんでも手に負えなかったらしく、ガラス屋さんを呼んで二人がかりで4時間かけて綺麗にしてくれたそうです。

ここまで強敵なウロコは中々なかったようです。

原因は雨水が太陽に照らされて乾燥することを繰り返したからだそうですが、そんな車はたくさんありますからね~

不思議

突っ込んで聞いてみると、近くの建物の壁に当たった雨が跳ね返ってガラスに飛び散り、乾燥することを繰り替えてしたのかもしれないとのこと。

マンションの建物などの壁や屋上に塗られている、薬剤のような塗布物の成分を含んだ雨水がフロントガラスにウロコを作ってしまうらしいです。

知らなかった、、、、

どのくらい綺麗になったのか、明日の納車が楽しみです!

商店街のお仕事

2016-05-25 17:19:28 | Weblog
副理事長をしている商店街で、twitterとFacebookを始める事になりました。

言い出しっぺが私なので、私が担当する事に、、、

とはいえ、部下にほぼ丸投げ、、、

『ほぼ』ですから丸投げではないですね。

『ほぼ投げ』かな?(笑)

この表現の方が雑でいい加減な感じが出てしまうかも、、、

商店街を文化発信地としての役割をもたせて、地域の文化や各商店の業界あるあるを発信していきたいと思います。

和翠塾はその商店街の会員ではありませんが、本社が入っているので理事長のオーケーもらえたら発信しようと思っています。

書道塾あるある考えておかなくっちゃ~(笑)

今日の一文字

2016-05-25 07:38:32 | Weblog


王羲之の『形』を臨書してみました。

偏と旁の間の作り方が難しい書体でした。

意外にも筆勢を殺して、じわっと書いた方が味わい深く書けるように思います。

王羲之晩年の書体なのかも?

ふんわりとした精神的おさまり感があります。

緩急つけた血気盛んな若さ溢れる書体も好きですが、慌てず騒がず唯我独尊といった感じの書体に惹かれるようになってきました。

好きな物がどんどん広がっていくことは、とてもありがたいことです。

今日もそんな何かに出会えるといいですね。

そこに希望と期待を抱いて、張り切ってまいりましょう!