ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

生け花のイベント

2017-11-26 12:13:34 | 生活
月に一度、小原流の生け花を習っているのですが、先日生け花のイベントが行われ、参加してきました。

会場は、街の中心部にある日本語学校。

当日は、朝10時半に会場入りして、まずは自分のお花を生け、持ってきたランチを食べてから、着物に着替えて、

3時からお客様をお迎えしました。

今回参加された生徒さんは、8人。

一部、紹介します。

テーマは秋。



Hさんの作品。

赤い実(胡椒)が可愛い作品です。



これは、ローカルの絹ちゃんの作品。

彼女は日本に7年住み、大学で博士号を取った才女です。

日本語がとても上手で、池坊を習っていたことがあるとのことで、生け花も上手

いつもにこにこしていて素敵な女性です。

みんな「絹ちゃん」と呼んでいて、私も本名を知りませんが、私と同時期に生け花を習い始めたので、仲良しになりました。

「ここに住んでいると日本語をあまり使わないから、忘れてきました・・・」と言っていたので、

近い内に、どこかでお茶をしながら、日本語と現地語を教え合うことになりました。

楽しみです



これは私の作品。

回る形という形で、すすきの野原で遊んでいるイメージで生けました。

自分的には、あまり満足した出来ではありませんが・・・。



先生の作品。

さすが先生です。大胆でワイルドな中にも調和があるという・・・。



着物を着た絹ちゃんと私。

絹ちゃんの着物は、日本滞在中に日本のお父さん的存在の方からいただいた絞りの物。

高級な着物だと思います。

私の着物は、カジュアルな物。

本格的なパーティーには、母からもらったきちんとした着物を着ますが、今回はこれで。

痩せたので、すっきりと着こなせて良かったです。



先生からの依頼で、お客様にお出しする和菓子的なものを作りました。

これは、Kさんが作ったかぼちゃの茶巾絞り。



これは、私が作ったみたらし団子。

プラスチックのお皿に、千代紙を張り、その上にお団子を乗せてみました。

お団子はアッという間になくなりました

好評だったようで、良かったです

予想以上にお客様が来てくださいました。

日本語を学んでいる生徒さんが沢山来てくれて、私も生徒さんたちと日本語や英語を交えて沢山お話しすることが出来て、

楽しい経験でした。

立ちっぱなしで少し疲れましたが、国際交流が出来たし、良い経験が出来たので参加して良かったです。

生け花は、この街に住んでいる間ずっと続けて、お免状ももらう予定です。

まずは初級のお免状はいただきました。

海外で日本の生け花を学べるなんて、ラッキーですね。