昨日の朝、久しぶりに魚市場へ行きました。
朝9時くらいに新鮮な魚が入ると聞き、朝9時に行きました。
以前は午前10時半くらいに行っていたのですが、やはり今回の方が鮮度がいいようです。
その日の買い出しは、エビ1kg、小さいホタテ300g、金目鯛2匹、そしてカニ5匹。
シーフードレストランのカニと同じカニが、魚市場で買えるのです。
今までは、カニを自宅で調理するのは面倒かも・・・と敬遠していたのですが、
オーストラリアに住んでいる方のブログを読んでいると、市場でマットクラブ(ドロガニ)
買ってきて自宅で茹でて食べたという記事があり、「よーし!私も挑戦!」と意気込んで市場へ
向かったのでした。
今まで値段を見たことがなかったのですが、なんと1kg240円安すぎ!
私はメスのカニを5匹買いました。5匹で1kgです。
大きなサイズのカニを買いたかったのですが、メスは小さなサイズしかなく・・・。
オスは大きなサイズがあり、3匹で1kgでした。
なぜメスにしたかというと、メスにはタマゴが入っているからなんです。
ペナンのエビカニ屋で食べたあのカニのタマゴをまた味わいたいと思い、メスにしたのです。
家に帰り、早速カニをキッチンのシンクへ入れると、凄い勢いで動き出しました
一瞬怯みましたが、美味しいカニを食べるため気を取り直し、カニへ向かいます。
まずは、トングとキッチンはさみを使い、カニを縛っているナイロンの紐を切ります。
それが結構大変で・・・
10分くらい格闘し、全部のカニの紐を切りました。
そして、大きなボールにカニを入れて、流水で洗います。
これは、全くの自己流です。
オーストラリアの方のブログでは、ブラシでカニをゴシゴシ洗うと書いていましたが、
このカニは活きが良すぎてそんなことが出来そうもありません。
それで、流水で洗うことにしたのです。
なんとか綺麗になったような気になり、蒸気が上がる蒸し器にカニを入れていきます。
可哀そうなカニちゃん・・・だけど、美味しくなってね。
茶色だったカニが、すぐに真っ赤になりました。
20分くらい蒸して、蒸しガニの出来上り
少し冷ましてから、カニの殻を取ってみると、中にはタマゴとみそが
でも、カニが小さかったので、少ししか入っていませんでした
味はとても美味しかったですよ
次回は、オスのカニに挑戦します。
オスの方が、カニの身は美味しいらしいです。
オレンジ色に見えるものが、カニのタマゴですよ。
カニ・・・こぼれ話
18歳まで北海道の海がある街に住んでいました。
子供の頃、父が近くの漁港から生きた毛ガニを安く買ってきて、家の大鍋で生きたまま茹でていました。
私、子供の頃は、カニが食べられなかったんです。
生きたまま茹でられるカニを見てしまったので、かわいそうで食べられなかったんです。
でも、大人になり、遠い南国の島で生きたカニと格闘し、蒸して食べられるようになりました。
我ながら、逞しくなったものです。
ちなみに、小樽に住んでいる友人のご主人の実家では、3時のおやつに毛ガニが1匹出てくるそうです。
羨ましいな
たまごとみそ美味しそう
かおりん小さいときかわいいね
私はめったに食べられなかったけど、食べる機会が会ったときはかならず食後はかにのはさみを大事に取っておきました。
へんなの
トングでカニを挟み、格闘しました。
makomakoちゃん、カニにはさみを取っておいたの?
かわいいね。