白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

謎の黒焼け。

2013年05月24日 | バイク
先日、体調不良で死亡する前に行っていたRZRのテスト走行。

PWK28のセッティング、相変わらず良いところに持っていけず、いつものように悶々としていたのですが…。

とある情報をネットから入手していたので、この際ガラッと変えてみる事に。

とは言っても、似たようなセットは過去にやった事がある。

キャブの不具合と思われる箇所を改善して大幅にアイドリングが安定してからは、まだそこまで色々やりきれてないので、良いデータ取りになるかなぁ、なんて思ってたら。

走行後のプラグチェック。

スローだけ薄くしたんですけど、今までにないぐらいプラグ黒い…??
(; ̄Д ̄)?

そんなトロトロ走ってた訳でもないし…。

メインは完全な頭打ちが11000rpmぐらいで来るセットだから、これで黒い色が出れば安心なのに、今までの結果はさほど黒くならない…。薄い茶色が限界だったかな?

昔の事を考えれば、薄い茶色が出てきただけでも上等なぐらいだったけど、何をしても黒くならなかったなぁ。『黒くならない、というか再現性が全く無い。』黒色が出ても、1時間後に同じセットをして黒くならない事が度々?

街中を走るより、開け開けで高速道路等を走るほうがより黒に近い色が出る。かと言って、街中で良く使うスロー領域を大きくしても、焼けが黒くなる傾向にはならない。あるところまではトルクが増加して体感は良くなるが、さらに行くとアイドリング不安定や引っ掛かりが出てスムーズに回らなくなる。

これには悩んだ。体感でしか得られない現状は相変わらず、安心して乗れる時は来るのか?不安しかなかった。

しかし、新たな事象。スローを大きく下げた事で、プラグは黒くなった。再現性が取れれば、事態は好転する。

大きなスローでは負圧が追い付かず、ガスが吸い上げきれなかった?

スロー領域では濃い状態だったけど、オーバーラップでスロー領域がそのまま上に引き摺られて他がまともに機能しなくなり、オーバーラップしたスローが補っていた?

オーバーラップがそこまで響くかは怪しいところ。

単にスローというストローが太過ぎて、エンジンという肺が、ガソリンというジュースを吸い上げて飲む事が出来なかった。

ストローの話、昔良く聞かされてたのをふと思い出しました(笑)他には、サスのダンパーを注射器に置き換えた話なんかも(笑)

今回はストローです。

吸えるか吸えないかは、バランス次第だという事。

見えないところだけに想像を膨らませて、より妄想しろ!という事ですか?(笑)

うまくいってほしいもんです。
(^_^;)

それと、今回スローを大きく下げてみようと思ったのは、ネットの情報も頼ってみようと思ったのですが、実走での水温計の動きからも参考になることがありました。

純正の水温計なので数字としての温度表示はなく、針の位置で温度が適正かどうかという表示。

スロットルの開け方や位置で、針の動き方が大きく変わる事。

今まで一瞬一瞬しか見てなかったのですが、良く見たら上がったり下がったりの動きに変化があるのがわかりました。

先日のセッティング変更後の走行で、また針の動きが変わってました。

水温変化(シリンダー内の温度変化)もセッティングの基本であることを、これまたふと思い出しました。

基礎が抜けてきたようで…(爆)
(°Д°)

先日も悪い感じは少なくなって、プラグに黒い色が
現れた。このまま良い感じを維持・良化していければ…。

爆裂チタン(笑)

頼むから再現性を…(笑)