オイル滲みがあったTT250R。
(シリンダー下部のクランクケース合わせ面、画像中央のヘキサボルト左上)
所有の相方からも『バラさずに何とかならんのか?』と。
自分も、こんなところバラして組み上げる自信無いわ…。
昨日ですが、TT250Rのエンジンオイルににこれを添加して試走してきました。
(距離180kmくらい)
NUTECのNC-81plus OIL SEALING
(WAKO'Sフューエル1が日産ディーラーOEMのピットワークにもあるように、これもピットワーク商品に存在します)
添加剤の成分が滲んでいるところから漏れ出して外部に出ることによって、外気や熱また紫外線に反応して被膜を形成し漏れを止めるものらしいです。
WAKO'Sのエンジンパワーシールド(ゴム膨潤効果でシール自体に気密性を持たせる)とは違うタイプの漏れ止め剤ですね。うちの車(モビリオスパイク)にも使ってみましたが、滲み具合変わらずでした…。
※これは湿式クラッチのタイプには使えませんので、バイクには不向き。
うちの車、TT250Rにも使える良いのないんかと探したところ、NC-81plusがヒットして使ってみることに。
(モビリオスパイクには既に投入しました)
エンジンオイル交換後に暖機→NC-81plusをエンジンオイル量に対して5〜10%の割合で投入→30分程アイドリング→走行
前日までにエンジンオイル交換は済ませていたので、暖機から投入の工程を済ませて試走。
走った感じは至って普通。
エンジンオイルがA.S.H.オイルなので、フィーリングはとても滑らかで気持ち良かったですね。
(普段乗ってるバイクではないので、前後の比較はわからない…)
止まった時に軽くチェックしてましたが、熱で乾いてしまったのか漏れた跡とかはよくわからない…(笑)
昨日は取り敢えず距離を少し走る事をメインに無茶をせず、適度に流して無事帰還。
で、翌日。
暖機してチェック。
添加前だと、10分もアイドリングさせてたらそのうち合わせ面からポコポコと気泡が出てきて滲みが発生してた。
10分くらい経ったが。
たまにスロットル煽って回転上げたりしてみたが。
ん?
お?
何も動きが無い。
これは。
成功した?
出るはずのものが出てないなら、たぶんイケてるよな(笑)
これは、モビリオスパイクにも期待が持てる?
(漏れ具合とかにもよるだろうが…)
何にせよ、TT250Rには良い反応が見れた。
高いけど、これは当たりや(笑)
昔から対策に色んな物に手を出すけど、良い物を引き当てた時はマジで嬉しい。
いや〜、良かった(笑)