ステイホームな休日。毎晩ビール飲んでるな…。
ガレージの行き来でネタを得ましたので、家に持ち込んで作業を。
まずは外します。
我がRZRのフロントに使ってるトライアンフNISSINキャリパー。83mmピッチなので、サポート使わずにポン付け。しかも、TZ-NISSINとほぼ同等。
(画像拝借)
元々のは『TRIUMPH』刻印がありますが、自分が中古入手したのは切削加工されて綺麗に刻印が消えてるブラックアルマイト仕様。TZ-NISSINが高過ぎて買えなかったから、比較的安いこのキャリパーは即決でした。安く買っても、後で色々豪華なパーツを投入しましたけど。
あと純正風に弄る方向なので、キャリパー自体にメーカー名の刻印が無いのは自分にとって最高の状態だった訳で。けっこうキャリパーの刻印って目立ちますよね、『カスタム感』を押し出す分には持ってこいですが。
さて、やりますか~。
フルードを抜く。新たに用意したこれ。ワンウェイバルブ付きなので、注射器シュコシュコしたらどんどん吸い出してくれます。ブリーダーボルト締めてる状態でやると、ボトル内が負圧になってブリーダーボルト開放と共に勢い良く吸い出したり。
なかなか便利。
フルード抜ききったらホースやらキャリパー外して。
変に飛び散って塗装面に付着も困るので一応対策。フルード相手だと慎重になります。
キャリパー分解。
このキャリパーにして以来9年ぶりの解体。
しかし、カシマコートのアルミピストンは汚れが簡単に落ちてメンテナンス性良いね。サッと拭くだけで綺麗。これに感動して、リヤの流用キャリパー(初期型XJR400フロント右)もアルミピストンカシマコートで造ってもらったという経緯も有る。
ダストシール・ピストンシール・締結シールのゴムシールもそんなに状態悪くなかった。新品交換するけどね。
帰る前にこれだけ買い物。
MOTOREXのカッパーコンパウンド。
WAKO'Sのスレッドコンパウンド使ってたけど、しばらく使ってなかったら中で分離してまともに使えてなかったんよね、チューブタイプのやつ。最初の頃は問題なかったけど。
あと、手に取って塗り伸ばすのが何だかなぁ、って感じだったので蓋にブラシ付いてるやつに。
帰ったらキャリパー本体をサクッと洗う。
中性洗剤とブラシで洗って、お湯で流します。
乾燥中。
意外と溝綺麗っぽいが…。
翌日。
一応、溝掃除してみる。
全然目立つカス汚れが無くて、掃除した気にならない…(笑)
9年の汚れを期待したんだが、大誤算…。
この為に溜め込んだ気合いは空振りで…(笑)
念の為、もう一度軽くブラシとお湯で洗って現在乾燥中。
あとは組んで車体に付けてエア抜き。
まあ、汚れの期待は外れても、部品が綺麗な状態になるのは気持ち良いから良しとするか。
(`◇´)ゞ