■第三次世界大戦勃発しないよう
■平和を守るための軍備は必要
国際連盟にかわる国際連合では
【平和を守るためには最低限度の軍備が必要である】という立場をとった
■敗戦国は憲法や国家構造を平和なものに変えねばならない
敗戦国には、「敗戦国が2度と戦争に訴えることがないよう、敗戦国の憲法や国家構造を平和的なものに変えるための改革」を、連合国による長期の占領によって実現する道を選択した
■世界を社会主義国にリードしたいソ連と、資本主義にリードしたいソ連
安定した戦後秩序が生み出されるはずだった
しかし、圧倒的な影響力を持つようになったアメリカ・ソ連の間では、異質な国家理念・社会体制を背景にして戦後秩序をいずれがリードするかをめぐる利害関係が表面化し、戦後の世界はアメリカ・ソ連を軸に展開することになった
★アメリカ
ドルを基軸通過とする資本主義世界経済再建
★ソ連
併合していたバルト3国
ポーランド
ルーマニア
ブルガリア
ハンガリー
チェコスロバキア
など東欧諸国を影響下に置き
社会主義的な計画経済の影響下におくための領域拡大
■独立って何?
激しい民族解放運動がおこり、たくさんの独立国家ができたが、ベトナムにはフランスが軍事介入し戦乱が置き、朝鮮でも北はソ連軍、南はアメリカ軍によって占領され、南北は分断された