ラウラの買い物が終わり一同は基地へ戻る。
その道中に夢華は一向から離れ何処かへ向かう。
夢華が行く場所は遠いのかバイクに乗り基地内を走る。
一体どこへ向かおうとしてしているのか?
その行先とは・・・・・・・・・・・
【新統合宇宙軍月面クラビウス基地第4エリアブロック.警務隊司令部】
第4エリアブロック・・・・・
警務隊司令部が置かれているエリア・・・・・・・・・・夢華が訪れた場所である。
劉夢華「警務隊司令部・・・・・もう二度と来る事はないと思っていたけど・・・・・・」
月面クラビウス基地内の警務隊司令部。
ARMD級アルタミラに勤務する前に夢華が勤務していた警務隊部隊が駐屯する場所である。
今回、夢華が訪れた理由は・・・・・・・・・
劉夢華「プリュヴィエ大尉はいますでしょうか?」
「プリュヴィエ大尉ですか?少々お待ちください。」
プリュヴィエ大尉である。
フルネームはミル・プリュヴィエ、新統合軍士官学校警務課出身である新統合宇宙軍の女性士官である。
夢華が士官学校卒業時に少尉時代のミルの部下になっていた事もあり。
夢華が班長になった後もいろいろと世話をしてくれたし、被疑者による部下に重傷を負わせた事件で夢華がやりすぎで上からの処分にも弁護してくれたのもミルである。
夢華は恩人であるミルを待っていると、そのミルが入って来る。
その姿を見た夢華は敬礼する。
ミル「私に来客がいると聞いて来て見ればモンちゃん(劉夢華の読み.リュウ・モンファのモンから)じゃない、久しぶりね。」
劉夢華「はい・・・・・久しぶりです。」
ミル「まぁそんなにかしこまらなくていいから座って♪」
相変わらずかつての上官のミルはトレードマークの笑顔で話しかけてくる。
しばらく顔を見せてない夢華からすればありがたい事であった。
その直後、女性警務官がおかしと紅茶を持ってくる。
二人はお茶を飲みお菓子を食べる。
劉夢華「美味しいですね。」
ミル「クラビウス基地の市街地南部洋菓子店から買ったのよ、案外気に入ってもらえて幸いよ。」
味がいいので少しの緊張を消す。
夢華自身、警務官から追放された事もあってか正直入りづらかった。
だけど、今回ミルに会いたかったので緊張しながらも警務隊司令部に入ってきた。
その緊張は今おかしや紅茶を飲んだ事で落ち着きを取り戻し普通にミルと接する事が出来る。
ミル「今回、私に直接会いに来たのはなんだったの?」
劉夢華「今の近況を報告しに・・・・・」
ミル「近況ね・・・・・聞かせて・・・・今どうなのかを・・・・・・」
夢華の近況・・・・・実は夢華は警務官を追放され航空管制官の転属する際にミルから近況報告を相互交換しようと言った。
それは夢華の勤務態度によって警務隊への復隊させるためである。
ミルとしては大事な後輩でもあり親友であり、大事な部下の一人であり・・・・・・なんとかして復隊させたいと思っていた。
とりあえず夢華の最近の事を知らなくてはいけない。
劉夢華「最近の事を言えば・・・・・・惑星エデンで演習中に反統合勢力の攻撃を受けましたね。」
ミル「この前の・・・・・・・えらい被害を出したようね。」
劉夢華「はい。」
まず最初に出たのは惑星エデンのVF-X-8ファントムⅢによる演習襲撃の事件である。
事の詳細を話すが、軍総司令部の決定で完全な真相を話す事が出来ない。
航空管制官の責務からか、きちんと疑われないように言うのだが・・・・・・・
ミル「何か隠してない?」
劉夢華「隠す?」
ミル「上の命令で言ってはいけない事がある・・・・そうでしょ、詳細は聞かないから・・・・・・・YESかNOかいいなさい。」
劉夢華「YESです・・・・・・・上から今回の事は言わないでくださいと・・・・・・・」
ミル「やっぱりね・・・・・」
ミルは隠し事を見抜く事が出来き、夢華が軍の機密を言えてないと指摘する。
だけど、夢華の事情を知っており事の詳細は聞かずそうなんだなと言うだけで済ませる。
軍の機密事項には知る権利はない。
一歩間違えればとんでもないトラブルに発展する程の問題を引き起こしてしまう。
ミルもその事を認識している。
ミル「次にだけどそっちの交流関係はどう?」
劉夢華「結構楽しくやっています、どれも皆優しくて。」
ミル「優しいか職場に恵まれたんだね。」
劉夢華「兄さんがいるので心細くありません。」
次は交流関係・・・・・ミルが夢華を始め警務隊から離れたり別の勤務地に向かった部下たちの交流関係を心配する。
夢華が気の強い人物だけど何処か落とし穴に嵌っていないか心配である。
更に言ってしまえば気が強いと言う点が落とし穴になる可能性があるが・・・・・
夢華からの話を聞けば大丈夫のようらしい。
それを聞いたら安心した。
劉夢華「こちらから聞きたいのですが・・・・警務隊はどうですか?」
ミル「警務隊?ふっ・・・・大丈夫よ、いつでも復隊できるだけの環境になったから。」
劉夢華「復隊か・・・・・・・・」
ミルは夢華に復隊する事を勧めるチャンスが来たのでどうかと聞く。
夢華が来てくればいろいろと心配する事はない。
頼りになる妹分。
ぜひとも帰ってきてもらい。
その事をミルは全力で思っていた。
北白川安奈「失礼します。」
クラビウス警務隊北白川安奈中尉
ミル「アンちゃん、モンちゃんと話すに来たの?」
北白川安奈「モッチーと話に来たのではなく、モッチーに迎え来ているわよ!!」
劉夢華「迎え?誰だろう?」
そんな中で夢華に迎えが来る。
こんな時間帯に一体誰だろうか?夢華はそう思いながら、ミルと部屋から出る。
ユン「もう一度名前を伺いますが・・・・・」
クラビウス警務隊ユン・ユリナ中尉
ラウラ「自分は新統合宇宙軍予備艦隊ARMD-213アルタミラ.SVF-64アンサーズ所属ラウラ・ベルタリア准尉であります。同部隊長桐原少佐からの命令です。」
夢華を迎えに来たのはラウラであった。
実は帰りが遅いので桐原少佐が早く帰るようにと迎えに行ってくれと言っていた。
ラウラはその命令に従い夢華を迎えに来た。
その姿を見た夢華は微笑みながらラウラの顔を見るのであった。
その道中に夢華は一向から離れ何処かへ向かう。
夢華が行く場所は遠いのかバイクに乗り基地内を走る。
一体どこへ向かおうとしてしているのか?
その行先とは・・・・・・・・・・・
【新統合宇宙軍月面クラビウス基地第4エリアブロック.警務隊司令部】
第4エリアブロック・・・・・
警務隊司令部が置かれているエリア・・・・・・・・・・夢華が訪れた場所である。
劉夢華「警務隊司令部・・・・・もう二度と来る事はないと思っていたけど・・・・・・」
月面クラビウス基地内の警務隊司令部。
ARMD級アルタミラに勤務する前に夢華が勤務していた警務隊部隊が駐屯する場所である。
今回、夢華が訪れた理由は・・・・・・・・・
劉夢華「プリュヴィエ大尉はいますでしょうか?」
「プリュヴィエ大尉ですか?少々お待ちください。」
プリュヴィエ大尉である。
フルネームはミル・プリュヴィエ、新統合軍士官学校警務課出身である新統合宇宙軍の女性士官である。
夢華が士官学校卒業時に少尉時代のミルの部下になっていた事もあり。
夢華が班長になった後もいろいろと世話をしてくれたし、被疑者による部下に重傷を負わせた事件で夢華がやりすぎで上からの処分にも弁護してくれたのもミルである。
夢華は恩人であるミルを待っていると、そのミルが入って来る。
その姿を見た夢華は敬礼する。
ミル「私に来客がいると聞いて来て見ればモンちゃん(劉夢華の読み.リュウ・モンファのモンから)じゃない、久しぶりね。」
劉夢華「はい・・・・・久しぶりです。」
ミル「まぁそんなにかしこまらなくていいから座って♪」
相変わらずかつての上官のミルはトレードマークの笑顔で話しかけてくる。
しばらく顔を見せてない夢華からすればありがたい事であった。
その直後、女性警務官がおかしと紅茶を持ってくる。
二人はお茶を飲みお菓子を食べる。
劉夢華「美味しいですね。」
ミル「クラビウス基地の市街地南部洋菓子店から買ったのよ、案外気に入ってもらえて幸いよ。」
味がいいので少しの緊張を消す。
夢華自身、警務官から追放された事もあってか正直入りづらかった。
だけど、今回ミルに会いたかったので緊張しながらも警務隊司令部に入ってきた。
その緊張は今おかしや紅茶を飲んだ事で落ち着きを取り戻し普通にミルと接する事が出来る。
ミル「今回、私に直接会いに来たのはなんだったの?」
劉夢華「今の近況を報告しに・・・・・」
ミル「近況ね・・・・・聞かせて・・・・今どうなのかを・・・・・・」
夢華の近況・・・・・実は夢華は警務官を追放され航空管制官の転属する際にミルから近況報告を相互交換しようと言った。
それは夢華の勤務態度によって警務隊への復隊させるためである。
ミルとしては大事な後輩でもあり親友であり、大事な部下の一人であり・・・・・・なんとかして復隊させたいと思っていた。
とりあえず夢華の最近の事を知らなくてはいけない。
劉夢華「最近の事を言えば・・・・・・惑星エデンで演習中に反統合勢力の攻撃を受けましたね。」
ミル「この前の・・・・・・・えらい被害を出したようね。」
劉夢華「はい。」
まず最初に出たのは惑星エデンのVF-X-8ファントムⅢによる演習襲撃の事件である。
事の詳細を話すが、軍総司令部の決定で完全な真相を話す事が出来ない。
航空管制官の責務からか、きちんと疑われないように言うのだが・・・・・・・
ミル「何か隠してない?」
劉夢華「隠す?」
ミル「上の命令で言ってはいけない事がある・・・・そうでしょ、詳細は聞かないから・・・・・・・YESかNOかいいなさい。」
劉夢華「YESです・・・・・・・上から今回の事は言わないでくださいと・・・・・・・」
ミル「やっぱりね・・・・・」
ミルは隠し事を見抜く事が出来き、夢華が軍の機密を言えてないと指摘する。
だけど、夢華の事情を知っており事の詳細は聞かずそうなんだなと言うだけで済ませる。
軍の機密事項には知る権利はない。
一歩間違えればとんでもないトラブルに発展する程の問題を引き起こしてしまう。
ミルもその事を認識している。
ミル「次にだけどそっちの交流関係はどう?」
劉夢華「結構楽しくやっています、どれも皆優しくて。」
ミル「優しいか職場に恵まれたんだね。」
劉夢華「兄さんがいるので心細くありません。」
次は交流関係・・・・・ミルが夢華を始め警務隊から離れたり別の勤務地に向かった部下たちの交流関係を心配する。
夢華が気の強い人物だけど何処か落とし穴に嵌っていないか心配である。
更に言ってしまえば気が強いと言う点が落とし穴になる可能性があるが・・・・・
夢華からの話を聞けば大丈夫のようらしい。
それを聞いたら安心した。
劉夢華「こちらから聞きたいのですが・・・・警務隊はどうですか?」
ミル「警務隊?ふっ・・・・大丈夫よ、いつでも復隊できるだけの環境になったから。」
劉夢華「復隊か・・・・・・・・」
ミルは夢華に復隊する事を勧めるチャンスが来たのでどうかと聞く。
夢華が来てくればいろいろと心配する事はない。
頼りになる妹分。
ぜひとも帰ってきてもらい。
その事をミルは全力で思っていた。
北白川安奈「失礼します。」
クラビウス警務隊北白川安奈中尉
ミル「アンちゃん、モンちゃんと話すに来たの?」
北白川安奈「モッチーと話に来たのではなく、モッチーに迎え来ているわよ!!」
劉夢華「迎え?誰だろう?」
そんな中で夢華に迎えが来る。
こんな時間帯に一体誰だろうか?夢華はそう思いながら、ミルと部屋から出る。
ユン「もう一度名前を伺いますが・・・・・」
クラビウス警務隊ユン・ユリナ中尉
ラウラ「自分は新統合宇宙軍予備艦隊ARMD-213アルタミラ.SVF-64アンサーズ所属ラウラ・ベルタリア准尉であります。同部隊長桐原少佐からの命令です。」
夢華を迎えに来たのはラウラであった。
実は帰りが遅いので桐原少佐が早く帰るようにと迎えに行ってくれと言っていた。
ラウラはその命令に従い夢華を迎えに来た。
その姿を見た夢華は微笑みながらラウラの顔を見るのであった。